発注品目に対する品目マスタが存在する場合、以下の手順で行います。
第一画面で
仕入先下位範囲 (VSR) を入力すると、仕入先マスタに保存されているバリアントデータが、この VSR によってシステムで決定されます ( たとえば、仕入先住所と異なる発注住所、異なる支払条件など ) 。ENTER
キーを押して明細概要画面を表示します。正味価格に対する初期値は、購買情報から取り込まれます。仕入先からの品目に対する購買情報がない場合、前回の伝票から情報が取り込まれます。
価格が前回の伝票の正味価格と異なる場合は、明細を選択し、明細
明細詳細画面で正味価格を入力します。
ENTER キーを押して明細概要画面を表示します。発注価格単位ごとの仕入先の基準額を入力して、明細に対する条件を入力すると、入力した価格が自動的に計算されて正味価格に自動的に置き換えられます。
条件を入力するか、または明細を選択して明細
→ 条件と選んで基準額を変更します。このトピックに関する詳細は、 条件の更新のセクションを参照してください。
指定した価格の単位が発注単位とは異なる場合、購買発注価格単位
( OPUn のカラム ) と価格単位 ( per のカラム ) を入力できます。詳細は、セクション
購買発注における数量単位を参照してください。入庫を受け取ることができる最終の日付を最終入庫期限日項目に入力します
( メニューパス : 明細 → 他機能 → 追加データ ) 。この項目が更新された場合、それぞれの入庫について期日が順守されたかどうかが確認されます。順守されていない場合、該当するシステムメッセージが発行されます。
(
テキストの詳細は、 テキストの入力、メッセージとしての伝票の印刷と送信を参照してください。 )ヘッダ
→ 条件を選択することにより、購買発注の合計額を照会できます。購買管理の資金予算管理機能を利用して、金融部門、資金センタ、資金計画項目を入力することができます。
このためには、明細
結果
SAP
システムに購買発注が登録されます。購買発注の情報を仕入先に送信できるように、システムで購買依頼に対するメッセージが生成されます。仕入先へのメッセージの送信方法は、セクション メッセージの出力を参照してください。