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コンポーネントの文書化 購買発注 (MM-PUR-PO) 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

目的

購買発注は、さまざまな調達目的に使用することができます。 直接消費の目的や在庫する目的で品目を調達することができます。 また、サービスを調達することもできます。 さらに、 " 外注 " " 仕入先直送 " ( 三者間取引と得意先直送を含む ) " 得意先受託品 " という特殊な調達タイプも実行可能です。

購買発注を使用すると、外部供給元を使用して所要量を補うことができます ( つまり、仕入先が品目を供給したり、サービスを実行する ) また、プラントで必要な品目を内部調達 ( つまり別のプラントから調達 ) する際も、購買発注を使うことができます。 この取引には、長距離の在庫転送が含まれます。 購買発注に続く業務 ( 入庫、請求書の受領など ) はログが取られ、調達プロセスをモニタすることができます。

1 回限りの調達取引に、購買発注を使うことができます。 たとえば、仕入先から 1 回だけ品目を調達する場合、購買発注を登録します。 この仕入先との長期的な供給関係を検討している場合、いわゆる購買契約を結び、有利な購買条件を設定することをお奨めします。

最適購買に関して、購買発注数量を購買発注処理中に丸め、交渉した条件を最大限に活用したり、既存の輸送能力を最適化されるようにすることができます。

詳細は、 購買発注数量の最適化のセクションを参照してください。

調達するすべての品目やサービスにとってモニタをする労力が有効だとは限らないため、有効期間と金額制限を拡張し、事前定義した購買発注を登録することもできます。 ( たとえば、事務用品を調達する場合など、こうした購買発注が必要になる場合があります。 ) 購買発注のタイプは、本質的に " 基本契約 " と同様です。

この場合、個別の品目を指定したり、入庫業務に配慮する必要はありません。 自動処理を用いることにより、請求書照合に伴う作業量が最小限に抑えられます。

注記

リリース 4.6A では、 SAP ライブラリの以下のセクションで説明されている " 従来 " の購買発注と共に、 Enjoy 購買発注 ( 人間工学的ガイドラインにしたがって設計された新インタフェース ) を使用できます。

SAP ライブラリで説明される処理手順およびメニューパスは、 Enjoy 購買発注 (ME22N ME22N ME23N) ではなく従来の購買発注 (ME21 ME22 ME23) を参照しています。

Enjoy 購買発注のインタフェースと機能については、アプリケーションのヘルプを参照してください。このヘルプは、自分で表示 / 非表示を指定できます。 Enjoy 購買発注機能により、不完全または不適切な購買発注を SAP システムに保存することができます ( 保留機能 )

参照 :

ストラクチャのリンク MM 外注サービス管理

ストラクチャのリンク MM 仕入先評価

ストラクチャのリンク MM 在庫 / 購買管理における特殊在庫と特殊調達 ( 受託品、外注、会社間在庫転送など、特殊な発注タイプについて )

 

 

 

 

 

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