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購買管理メニュー
用途
このセクションでは、
SAP
システムにおける購買業務の起点となる購買管理メニューについて説明します。購買管理メニューは、この文書で説明されているすべての業務を実行する起点となるものです。
購買管理メニューが適用されない個別のケースに特に注意が必要です。
SAP
メニューまたは
ユーザメニュー SAP Easy Access
から
SAP
システムにアクセスすることができます。
SAP
メニューには、
SAP
システムの利用できるメニューすべてが表示されます。
追加情報については、
SAP Easy Access
の文書
SAP
システムの概要を参照してください。
- ユーザメニューから、ロールに含まれるトランザクション、レポート、
Web
ベースアプリケーションなどにアクセスすることができます。
ロールは、ユーザが
1
つまたは複数のビジネスシナリオに参加するために必要な活動から成ります。
同時に、その活動に対して必要な権限がロールからユーザに割り当てられます。
システム管理者は、複数のロールをユーザに割り当てることができます。
リリース
4.6C
では、
mySAP.com
ワークプレイスで、ロールに基づくポータルがウェブブラウザから使用することができ、ユーザタスクのパフォーマンスが向上します。
機能
購買管理メニューの表示
購買管理メニューを表示するには、次のように行ってください。
- システムにログオンします。
SAP
メニューが表示されます。
ロジスティクス
→
在庫
/
購買管理
→
購買管理と選択し、購買管理メニューにアクセスします。
購買管理メニューについて
購買管理メニューから実行できるタスクは、購買伝票別にまとめられています。
たとえば、購買発注を照会するには、購買管理メニューから
購買発注
→
照会と選択します。マスタデータメニューには、購買情報、仕入先マスタ等の登録、照会のための機能があります。
購買管理機能
(
たとえば購買発注の登録
)
を完了したときは、
購買発注
→
終了と選択して購買管理メニューに戻ってください。
メニューの標準機能
購買伝票に対して、以下のような標準メニューオプションがあります。
登録
購買伝票の登録に使用します。
必要な情報を入力し、伝票を保存します。
伝票に固有の番号がついて保存されます。変更
購買伝票の変更に使用します。
伝票番号を指定して、該当の購買伝票にアクセスします。
照会
購買伝票の照会に使用します。
伝票の情報を変更または追加することはできません。
伝票番号を指定して、該当の購買伝票を照会します。
一覧照会
/
レポート
購買伝票を分析するレポート
(
仕入先
Miller
社に対する全購買発注の一覧など
)
を生成するために使用します。
レポートと分析を生成する方法は、
購買管理におけるレポートで説明されています。継続機能
このオプションには、購買管理トランザクションと関連する
(
継続する
)
機能を含みますが、その機能は購買管理機能の一部とみなされません。
そのような機能は、たとえば、商品または請求書受領の入力を可能にします。
出力
伝票を印刷したり、
EDI
、ファックスなどによって、出力形式で伝票を送信することができます。