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プロシージャの文書化 サンプルデータ転送ファイルの作成

前提条件

データ転送オブジェクトの関連項目、および旧システム上のファイルの変換によって生成される転送ファイルの構造を把握している必要があります。このステップでは、データ転送のテストに使用するサンプルデータ転送ファイルを作成します。

手順

  1. SAP では、サンプルデータレコードを含む、 初期データ転送ファイルの作成をお奨めします。データ転送ファイルがすでに存在する場合、そのまま使用しても上書きしても構いません。
  2. データ転送ファイルを修正するには、 ストラクチャのリンク データ転送エディタを使用します。
    明示的に入力したい値を更新するだけで、簡単に初期データ転送ファイルを修正することができます。オブジェクト固有の
    NODATA 文字は、そのフィールドのデフォルトエントリです。

注記

データ転送オブジェクトのいくつかは、 R/3 システムの既存データからテストデータを作成することができます。これを実行するには、オブジェクト固有の設定 / オプションで テストデータを選択します。このオプションがオブジェクトに対して利用できる場合、アプリケーション固有の文書に記載されている詳細説明を参照してください。

結果

データ転送のテストに使用するサンプルデータ転送ファイルが作成されます。転送ファイルの構造が理解できています。転送オブジェクトを構成する項目の長さや順序、および転送ファイル内の構造テーブルの順序を把握することができます。

 

 

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