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プロシージャの文書化 転送構造の分析

レガシシステムから R/3 システムにデータを自動転送するには、データを特定の形式に変換してから送信する必要があります。したがって、転送構造を正確に把握することによって、後のステップで旧システム上のデータを適切な形式に変換することができます。

データ転送ワークベンチには、このステップをサポートする 2 つの照会オプションがあります。

転送ファイルの完全なデータレコードが、構造テーブルの形式で表示されます。ここで、初期転送ファイルを構成する構造の項目、およびその長さや順序を参照することができます。また、オブジェクト固有の NODATA 値も参照することができます。構造の任意行でダブルクリックすると、構造の項目を照会することができます。

このオプションでは、転送ファイルの構造設定が表示されます。インタフェース構造には、転送ファイルの技術内容説明が表示されます。また、使用される可能性のある構造と項目、およびその順序が表示されます。

手順

  1. データ転送の呼出を実行します。
  2. まず、オブジェクト転送 初期ファイル作成を選択し、照会に使用する初期データ転送ファイルを作成します。
  3. 転送オブジェクト ファイル照会を選択し、 データ転送ファイルを照会します。次画面で、任意の構造行をダブルクリックすると、個別の構造を選択することができます。
  4. インタフェース構造を照会するには、ジャンプ インタフェース構造を選択します。

注記

一覧 印刷を選択すると、インタフェース構造を印刷することができます。このインタフェース構造のプリントアウトを使用して、後のステップで項目の割当を行うことができます。

 

 

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