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機能の文書化 新規インタラクティブデザインによる購買依頼 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

使用

購買依頼の新しいデザインはユーザのニーズに焦点を当てており、購買依頼処理の担当者を大きくサポートします。

機能

Enjoy 購買依頼の処理には、以下の追加機能が提供されます。

簡易変更

簡易変更機能により、プラントと保管場所など、複数明細のデータを同時に変更することが可能になります。

実行するには、以下の処理が必要です。

        明細の選択

複数の選択明細や全明細に対して簡易変更機能を使用することができます。

        データの選択

たとえばプラントを変更する場合、簡易変更 このグラフィックは添付のテキストに説明されています  をクリックする前にプラント列を選択することができます。

列を選択しないで このグラフィックは添付のテキストに説明されています ( 簡易変更) をクリックする場合、追加のボックスが表示されます。そこで、変更できる全項目の一覧から必要な項目を選択することができます。

たとえば、購買発注の " 詳細データ" 完了区分を変更する場合などに有効です。

バックグラウンドの文書化例

通常は、アトランタのプラントに対して発注を行います。そのため、このプラントを購買発注明細の初期値とするように個人設定で指定しました。

購買発注の処理中に、特定の事務用品をアトランタのプラントではなく、シカゴのプラントに発注する必要があることに気づきました。

関連する明細とプラント列を選択します。明細概要で このグラフィックは添付のテキストに説明されています   をクリックします。

ヘッダメモの入力

購買依頼者は、内部ヘッダメモを入力して、次の処理者に購買依頼の全明細に適用できる情報を提供することができます。

従来のワードプロセッサか、自動改行、自動検索、およびテキスト置換などがサポートされた新しい継続テキストエディタのいずれかを選択できます。

購買依頼承認方針の照会

購買依頼が承認方針の対象である場合、この方針を照会することができます。

購買依頼が一括承認の対象である場合、方針はヘッダデータで照会されます。

購買依頼を明細の基準で承認することができる場合、明細詳細データで承認方針が照会されます。

ここで、以下を照会できます。

        承認オプション

( どの承認ポイントで承認を実行できるか、または実行する必要があるか。)

ここでは、どの承認コードが承認を実行したか、およびどの承認コードが次に承認を実行できるかを照会します。

        最終承認の可能な組合せ

( どの関係者が承認を実行できるか、どの組合せによる承認が最終承認となるか。)

ここでは、どの承認コードが後で購買依頼を承認して最終承認を行う必要があるかを照会します。

次の承認オプションが表示されず、承認区分にステータス 承認済みが表示されている場合、購買依頼の承認は完了しています。

購買発注での発注価格採用

購買依頼において以下を指定することができます。

        異なる価格が関連品目の購買情報に保存されている場合でも、購買依頼価格は購買発注に正味額または基準額として採用されます。

        価格をシステムによって設定することができる場合 ( たとえば、購買情報からなど) 、購買依頼価格は採用されません。

参照購買伝票の購買発注履歴照会

明細詳細データで " 購買発注履歴" を参照することができます。また、どの見積依頼や基本契約が購買依頼などを参照して登録されているか、確認することができます。

この情報は、明細詳細データのタブページステータスで参照できます。

明細概要の印刷

明細概要を印刷することができます。一覧書式で印刷されます。

勘定設定

購買依頼か購買発注の明細に対して、個別または複数の勘定設定を指定することができます。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています  をクリックして、複数勘定設定画面から個別勘定設定画面に切り替えるか、または このグラフィックは添付のテキストに説明されています  をクリックして、複数勘定設定画面に切り替えます。

複数勘定設定の場合、数量による配賦または割合基準による配賦を選択することができます。

勘定設定明細のコピー

複数勘定設定を選択した場合、他の購買依頼または購買発注明細に勘定設定データをコピーすることができます。

例

10 個の回転椅子と 10 個のデスクを発注します。そのうち、両方とも原価センタ 1000 5 個、原価センタ 2000 5 個を割り当てます。

回転椅子に対する 2 つの勘定設定明細を入力します。両方の勘定設定明細を選択し、このグラフィックは添付のテキストに説明されています をクリックして明細をコピーします。

デスクに対する勘定設定を入力する場合、このグラフィックは添付のテキストに説明されています をクリックしてコピーされた勘定設定明細を挿入します。勘定設定明細を、1 回または複数回採用することができます。

複数勘定設定明細への依頼数量の自動配賦

複数勘定設定明細を入力する場合、マニュアルで明細に数量を配賦する必要はありません。依頼数量は登録された勘定設定明細に、自動的に均等配賦されます。

明細概要画面で依頼数量を変更する場合、数量は関連する勘定設定明細で調整されます。勘定設定明細の数量または割合 (%) を変更すると、その後の自動配賦を実行することができません。

例

90 個の回転椅子の購買依頼を行い、その同じ数量を 3 つの原価センタに均等に割り当てるとします。90 個の椅子を元々発注しましたが、現在 120 個の椅子が必要であるとわかりました。明細概要画面で依頼数量を変更します。自動的に配賦が変更され、現在 40 個の椅子が各原価センタに割り当てられています。

合計と小計の登録

購買依頼において数値項目 ( 正味額や数量など) 合計を登録し、たとえば特定の購買依頼に対する合計正味価格を照会することができます。明細概要の 正味価格列を選択して、このグラフィックは添付のテキストに説明されています 合計 をクリックします。

また、プラントや品目に対して小計を登録することができます。該当する列を選択し、このグラフィックは添付のテキストに説明されています 小計 をクリックします。

複数の列に対して小計を登録することもできます。たとえば、最初にプラント別小計を表示して、次に品目別小計を表示することができます。

右マウスボタンによる追加機能

明細概要画面を開いている場合、右マウスボタンをクリックして追加の機能 ( たとえば、検索明細コピー固定など) を呼び出すことができます。

たとえば、列購買依頼明細および品目 " 固定" すると、水平にスクロールする際に、これらの列が常に表示されます。

伝票概要からの購買依頼または明細コピー

現在処理している購買依頼に購買依頼または個別明細をコピーする場合、最初に伝票概要でこの購買依頼または明細を表示する必要があります。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています ( 採用) をクリックして、選択した伝票または明細を現在の購買依頼に挿入します。

詳細については、セクション購買依頼または明細のコピーを参照してください。

 

 

 

 

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