チェック / 代入 / ルールのトレース 

補足→トレースオン機能を使うと、転記処理の間にチェック / 代入 / ルール定義をテストするためのトレース機能を起動することができます。伝票転記時には、チェック / 代入 / ルールが呼び出され、ルールの内容だけでなく、チェックまたは代入でデータがどのように使われるかも表示されます。この機能では、チェック / 代入 / ルールを定義する時に発生する可能性のあるエラーを診断することができます。

チェックは一度に1つしかトレースできませんが、代入とルールをそれぞれ1つずつ同時に有効化することもできます。これは、代入またはルールをトレースする場合も同様です。トレース機能は、トレース機能をオンにしているユーザに対してのみ起動されます。

手順

  1. トレースするチェック / 代入 / ルールを照会します。
  2. 補足→トレースオンを選択します。
  3. マトリクスチェックおよびマトリクス代入では、トレースオン機能は使えません

  4. 別のセッションで、トレースする転記トランザクションを呼び出します。
  5. チェック / 代入 / ルールが呼び出されると、転記トランザクションで使われたチェック / 代入 / ルールの結果が表示されます。

  6. トレース機能をオフにするには、補足→トレースオフを選択します。