ルールマネージャレポートの使用 

以下のルールマネージャレポートが、システムとともに供給されます。これらのレポートには、 レポート機能でしかアクセスできません。

チェック / 代入 / セット / ルールの使用に関して、情報が現在のものではない、あるいは整合性がないと思われる場合は、このレポートを使って情報を再生成することができます。チェック / 代入の使用を再生成すると、チェック / 代入用の現在の定義がすべて一覧表示されます。リリース 2.1A では、このコードがクライアント依存です。このため、レポート RGUGBR00 はクライアント 000 で実行し、次に他のすべてのクライアントで実行しなければなりません。

このレポートは、テーブル T890 のルールを生成ルール ( カスタマイジング機能を使って定義 ) に変換します。

テーブル T890 に保存されたルールをまだ使用している場合は、レポート RGUGBR10 を使って、テーブル T890 のルールを生成ルールに変換することをお奨めします。

このレポートは、インタプリタルール ( テーブル T890 で定義 ) 、または生成ルール ( カスタマイジング機能を使って定義 ) のどちらが使われているかを調べます。またこのレポートを使用してルールの定義方法を変更することはできますが、このレポートを使ってルールを変換することはできません。レポート RGUGBR10 を実行 (T890 ルールを生成ルールに変換するために ) した後、変更を行った場合にはテーブル T890 は正しくなくなります。

このレポートは、リリース 2.2 のプログラムを リリース 3.0 で使えるようにするよう変換します。リリース 3.0 では、コードは各アプリケーションおよび各クライアントごとに生成されます。リリース 2.2 では、コードは各クライアントごとにのみ生成されます。

このレポートは、すべてのチェック、代入、ルールの構文を調べます。

このレポートは、ブール論理クラスへのメッセージクラスの割当を変更します。

このテーブルに行われた変更と生成されたのコードは、すべてのクライアントで有効です。

このレポートは、チェックと代入を分析およびテストするときに使われます。このレポートは、以下の目的に使用できます。

詳細は、 分析ツールの使用を参照してください。

手順

  1. システム→サービス→レポートを選択します。
  2. ABAP: プログラム実行画面が表示されます。

  3. 項目プログラムに実行するレポートの名称を入力し、プログラム→実行を選択します。
  4. 選択画面が表示されます。

  5. 必要なデータを入力してください。
  6. 入力するデータにより、レポート処理および実行中に使われるデータが決まります。

  7. プログラム→実行を選択します。

入力した選択データに基づいて、レポートが実行されます。