セットでの印刷クラスの設定 

セットでは、 印刷クラスを指定することができます。印刷クラスは、レポートのレイアウトパラメータのバージョンを表します。印刷クラスは、次のような場合に指定することができます。

印刷クラスは、該当する書式のレポートライタに対して、セットヘッダかセット明細のデータによって表されるセット合計を使用するよう指示します。そして、これらのセット合計およびセット明細に対応するレポート行およびレポート列が、指定した印刷クラスのレイアウトパラメータにもとづいて書式設定されます。

レポートライタでのセット論理式の使用のレポートは列ブロック TD-ACT-PLN-V を使用しており、以下の列を表示しています。

データセット TD-ACT-PLN-V のセット明細 003( 差異列 ) に異なる印刷クラスを割り当てることによって、列幅や小数点以下桁数などの列のレイアウトを変更することができます。

印刷クラスは、次のような場合に指定することができます。

セットヘッダに入力された印刷クラスは、セットの合計レベルを表します。セット階層では、セットヘッダに入力された印刷クラスは、行ブロックまたは列ブロックの最上位の合計にしか使われません。他のすべてのレポート行とレポート列では、セット明細に入力された印刷クラスが使われます。

印刷クラスは、セット登録および変更 : 基本入力画面の印刷クラス項目でセット明細に入力します。

印刷クラスは、セット登録および変更 : 基本入力画面の印刷クラス項目でセット明細に入力します。印刷クラスは、たとえば複合次元セットに直接入力されたセット変数などに使用することができます。

レポートライタは、印刷クラス項目に入力された値に応じて特定の印刷クラスの値を選択します。この値は印刷クラスを入力するためのセット明細またはセットヘッダへのレポートパラメータに一覧表示されるものです。

印刷クラスは、レポート登録 : レイアウト画面および標準レイアウト作成画面の特定のパラメータを参照します。下記にリストするそれぞれのパラメータ項目には6つの入力項目があり、この入力項目はそれぞれ0〜5の6つの印刷クラスのいずれかを表します。印刷クラスとして入力する値に応じて、レポートライタにより6つの値のいずれかが選択されます。

印刷クラスは、レポート登録 : レイアウト : 列合計画面で、列書式に影響する以下のパラメータ項目に適用されます。

印刷クラスは、 レポート登録 : レイアウト : 表示画面で、数値書式に影響する以下のパラメータ項目に適用されます。

レポート登録 : レイアウト : 列合計画面および表示画面の印刷クラス項目にアクセスするには、差異を選択します。すると、印刷クラス 1 5 に対応する追加入力項目を表示したダイアログボックスが表示されます。

基本セット明細の値に印刷クラス 1 と入力します。レポートでこのセットを使用すると、レポートライタはそのパラメータの 2 つ目の入力項目から、レポートで使用する書式を検索します。

小数点以下桁数、表示単位、列幅、通貨 / 数量幅、右マージンに関する印刷クラスの値は、 に対してのみ有効です。つまり、セットに入力した ( 上記の項目の ) 印刷クラスの値は、セットが列で使用される場合にのみ有効です。

セット登録の詳細は、 セットの登録を参照してください。