診断ツールの使用 

  1. 会計管理→財務会計→特別目的元帳→特別目的元帳→ツール→診断を選択します。
  2. 診断 : 第一画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. 伝票の転記先であるアプリケーション、または伝票の転記元予定であるアプリケーションの横のオリジナル伝票元フラグを立てます。

    伝票が直接 FI-SL システムに転記された場合は、 転記ステータス - 直接転記フラグを立てます。

    伝票が外部システムから ( または間接的に ) FI-SL システムに転記された場合は 転記ステータス - 後続転記フラグを立てます。

    RGUREC10 プログラム ( 財務会計 (FI) からデータを転送 ) を使って伝票が転記された場合、伝票は間接的に FI-SL システムに転記されています。

  5. 診断 : 第一画面では、以下の追加処理機能を使用することができます。

追加処理機能 - 診断 : 第一画面

選択

目的

ジャンプ→転記テスト

特定の処理タイプ、会社コード、転記日付、会計年度、および期間の組み合わせに対して転記 されるすべての元帳の照会。

ジャンプ→直接転記ステータス

特定の伝票番号、会社コード、会計年度の組み合わせに対して転記されるすべての元帳の照会。

ジャンプ→トラブルシュート

特定の伝票番号、会社コード、会計年度、元帳の組み合わせが元帳に転記されない理由の確認。

 

転記テスト

診断 : 第一画面から特定の処理タイプ、会社コード、転記日付、会計年度、期間の転記ステータスを確認するには、次の手順を行います。

  1. ジャンプ→転記テストを選択します。
  2. 診断 : 転記テスト < アプリケーション > 画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. 前画面で FI AM SD 、または MM フラグを立てた場合は、以下のデータを入力します。

    − 伝票の転記に使用された処理タイプコード (RFBU など )

    − 転記統計照会の対象となるローカル会社コード

    − 転記統計照会の対象となる転記日付

    − 転記統計照会の対象となる会計年度

    − 転記統計照会の対象となる期間

    − 元帳情報

    転記テストをすべての元帳について行いたい場合、全選択済元帳を選択します。特定の元帳の転記をテストする場合は未転記単一元帳を選択して、2番目の項目に元帳名を入力します。元帳へ転記されなかった理由をトラブルシュートしている場合は、このフラグを立てる必要があります。

    前画面で FI-SL フラグを立てた場合は、次のデータを入力します。

    − 伝票の転記に使用された処理タイプコード (RFBU など )

    − 転記統計照会の対象となるバージョン番号

    − 転記統計照会の対象となる転記日付

    − 1つの会社について、以下の項目のどちらか 1 つだけを入力してください。

    会社コード : 転記統計照会の対象となるローカル会社コード

    会社 ID: 転記統計照会の対象となるグローバル会社コード

    − 元帳情報

    転記テストをすべての元帳について行いたい場合、全選択済元帳を選択します。特定の元帳の転記をテストする場合は未転記単一元帳を選択して、2番目の項目に元帳名を入力します。元帳へ転記されなかった理由をトラブルシュートしている場合は、このフラグを立てる必要があります。

    前画面で CO フラグを立てた場合は、次のデータを入力します。

    − 伝票の転記に使用された処理タイプコード (RFBU など )

    − 転記統計照会の対象となる管理領域コード

    − 転記統計照会の対象となる転記日付

    − 転記統計照会の対象となる会計年度

    − 転記統計照会の対象となる期間

    − 転記統計照会の対象となるバージョン

    − 元帳情報

    転記テストをすべての元帳について行いたい場合、全選択済元帳を選択します。特定の元帳の転記をテストする場合は未転記単一元帳を選択して、2番目の項目に元帳名を入力します。元帳へ転記されなかった理由をトラブルシュートしている場合は、このフラグを立てる必要があります。

    転記テスト機能を使って入力したデータにもとづいて伝票が元帳へ転記される場合は、テスト中にシステム設定に直接アクセスすることができます。入力した基準で伝票が転記されない場合は、エラーの原因を説明するエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージをダブルクリックすると、エラーメッセージの長文を照会することができます。この画面から該当のシステム設定に直接アクセスして、伝票が元帳に転記されるようにシステム設定を変更することができます。

    この機能は、未転記の特定元帳に転記テストを行う場合にしか使用できません。

  5. 診断→実行を選択します。

伝票の転記先となる元帳が表示されます。この画面では、以下の追加処理機能を使用することができます。

追加処理機能 - 診断 : 転記テスト < アプリケーション > 画面 ( 出力 )

選択

目的

診断→印刷

診断ツール実行の結果を印刷。

編集→選択

( またはダブルクリック )

元帳の選択。元帳マスタデータ、処理タイプ、および転記定義などの元帳定義情報が表示されます。

 

直接転記のステータス確認

診断 : 第一画面から特定伝票、会社コード、会計年度の転記ステータスを確認するには、次の手順で行います。

  1. ジャンプ→直接転記ステータスを選択します。
  2. 診断 : 直接転記統計 < アプリケーション > 画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. 前画面で FI AM 、または MM フラグを立てた場合は、以下のデータを入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    − 転記統計照会の対象となるローカル会社コード

    − 転記統計照会の対象となる会計年度

    前画面で FI-SL フラグを立てた場合は、次のデータを入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    − 転記統計照会の対象となる会計年度

    − 1つの会社について、以下の項目のどちらか 1 つだけを入力してください。

    会社コード、または

    会社 ID

    前画面で CO フラグを立てた場合は、次のデータを入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    − 転記統計照会の対象となる管理領域コード

  5. 診断→実行を選択します。

伝票が転記された元帳の転記統計が表示されます。この画面では、上記“転記テスト”の項に記載した“診断 : 転記テスト < アプリケーション > 画面”テーブルに示された追加処理機能を使用することができます。

転記のトラブルシュート

診断 : 第一画面から特定の伝票、会社コード、会計年度、元帳の転記ステータスを確認するには、次の手順で行います。

  1. ジャンプ→トラブルシュートを選択します。
  2. 診断 : トラブルシュート < アプリケーション > 画面が表示されます。

  3. 以下のデータを入力してください。
  4. 前画面で FI AM 、または MM フラグを立てた場合は、以下のデータを入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    − 転記統計照会の対象となるローカル会社コード

    − 転記統計照会の対象となる会計年度

    − 転記統計照会の対象となる元帳名

    前画面で FI-SL フラグを立てた場合は、次のデータを入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    転記統計照会の対象となる会計年度

    転記統計照会の対象となる元帳名

    − 1つの会社について、以下の項目のどちらか 1 つだけを入力してください。

    会社コード、または

    会社 ID

    前画面で CO フラグを立てた場合は、次の情報を入力します。

    − 転記統計照会の対象となる伝票番号

    − 転記統計照会の対象となる管理領域コード

    − 転記統計照会の対象となる元帳名

  5. 診断→実行を選択します。

伝票が転記された元帳が表示されます。この画面では、上記“転記テスト”の項に記載した“診断 : 転記テスト < アプリケーション > 画面”テーブルに示された追加処理機能を使用することができます。