フィルタ

フィルタ準備コンポーネント用に設定できるプロパティです。

構文 このコンポーネントを使用して、指定した条件に基づいて行および列をフィルタリングします。
注記 インデータベースフィルタコンポーネントでは、関数や詳細式はサポートされていません。
注記 フィルタコンポーネントを設定した後でデータソースを変更しても、以前に定義した行フィルタはフィルタコンポーネントで保持されています。
フィルタのプロパティ
表 1: データ準備コンポーネントのプロパティ
プロパティ 説明
選択した列 分析用の列を選択します。
フィルタ条件 フィルタ条件を入力します。

ソースデータの "店舗" 列をフィルタリングして、"利益 > 2000" の条件を適用します。
店舗 売上げ 利益
Land Mark 10000 1000
Spencer 20000 4500
Soch 25000 8000
  1. [選択した列] の "店舗" 列のチェックを外します。
  2. [行フィルタ] ペインで、"利益" 列を選択します。
  3. [開始範囲の選択] オプションで、[開始] テキストボックスに「2000」を入力します。 [終了] テキストボックスは空にします。
  4. [OK] を選択します。
  5. [保存して閉じる] を選択します。
  6. 分析を実行します。
出力テーブル:
売上げ 利益
20000 4500
25000 8000

構文
注記 フィルタコンポーネントでは、論理値の結果を返す式のみがサポートされています。
たとえば、Employee テーブルを考えます。
Emp ID Emp Name DOB Age Date of Joining Date of Confirmation
1 Laura 11/11/1986 25 12/9/2005 27/11/2005
2 Desy 12/5/1981 30 24/6/2000 10/7/2000
3 Alex 30/5/1978 33 10/10/1998 24/10/1998
4 John 6/6/1979 32 2/12/1999 20/12/1999
  • DAYSBETWEEN([Date of Joining],[Date of Confirmation]) という式は、数値を返すので有効なフィルタ式ではありません。 フィルタの DAYSBETWEEN 式では、DAYSBETWEEN([Date of Joining],[Date of Confirmation]) == 14 というのが正しい使い方になります。 この式では、"Date of Joining" と "Date of Confirmation" 間の日数が 14 になっている行が選択されます。上記の Employee テーブルでは、3 番目の行が選択されます。
  • DAYNAME([Date of Joining]) == 'Saturday' では、Employee テーブルの 2 番目と 3 番目の行が選択されます。
注記 一重引用符を含む文字列リテラルを入力する場合、文字列リテラル内の各一重引用符を円記号でエスケープする必要があります。 たとえば、'Customer's' は 'Customer\'s' と入力します。
注記 角かっこを含む列名を入力する場合、列名内の各角かっこを円記号でエスケープする必要があります。 たとえば、[Customer[Age]] は [Customer\[Age\]] と入力します。
サポートされる機能
注記 フィルタコンポーネントでは、データ加工機能はサポートされていません。
カテゴリ 関数 (Employee テーブルに適用される関数) 説明
日付 DAYSBETWEEN 2 つの日付の間の日数を返します。
  CURRENTDATE 現在のシステム日付を返します。
  MONTHSBETWEEN 2 つの日付の間の月数を返します。

たとえば、MONTHSBETWEEN([Date of Joining],[Date of Confirmation]) が Employee テーブルに適用される場合、新しい列には 2、0、2、0 が含まれます。

  DAYNAME 文字列書式で曜日名を返します。

たとえば、DAYNAME([Date of Joining]) が Employee テーブルに適用される場合、新しい列には Monday、Saturday、Saturday、Thursday が含まれます。

  DAYNUMBEROFMONTH 特定の月の日数を返します。

たとえば、12/11/1980 の場合、12 を返します。

  DAYNUMBEROFWEEK 曜日の番号を返します。

たとえば、日曜は、1、月曜は 2 になります。

  DAYNUMBEROFYEAR 年における日付の番号を返します。

たとえば、1 月 1 日は 1、2 月 1 日は 32、2 月 3 日は 34 になります。

  LASTDATEOFWEEK 週内の最後の日付を返します。

たとえば、12/9/2005 の場合、17/9/2005 を返します。

  LASTDATEOFMONTH 月内の最後の日付を返します。

たとえば、12/9/2005 の場合、30/9/2005 を返します。

  MONTHNUMBEROFYEAR 日付の月を返します。

たとえば、1 月は 1、2 月は 2、3 月は 3 になります。

  WEEKNUMBEROFYEAR 年における週の番号を返します。

たとえば、12/9/2005 の場合、38 を返します。

  QUARTERNUMBEROFDATE 日付の四半期を返します。

たとえば、12/9/2005 の場合、3 を返します。

文字列 CONCAT 2 つの文字列を結合します。

たとえば、CONCAT('USA', 'Australia') は、USAAustralia を返します。

  INSTRING 検索文字列がソース文字列にあった場合、true を返します。

たとえば、INSTRING('USA', 'US') は true を返します。

  SUBSTRING ソース文字列の部分文字列を返します。

たとえば、SUBSTRING('USA', 1,2) は US を返します。

数学 MAX 列の最大値を返します。
  MIN 列の最小値を返します。
  COUNT 列の値の数を返します。
  SUM 列の値の合計を返します。
  AVERAGE 列の値の平均を返します。
条件式 IF(condition) THEN(string expression/mathematical expression/conditional expression) ELSE(string expression/mathematical expression/conditional expression) 条件を満たしているかどうかを確認し、'true' の場合は 'true' に対応する値を返し、'false' の場合は 'false' に対応する値を返します。

たとえば、IF([Date of Joining]>12/9/2005) THEN ('Employee joined after Sept 12, 2005') ELSE ('Employee joined on or before Sept 12, 2005') のようになります。

注記 数値を返す関数を数式に含めることはできません。 DAYNUMBEROFMONTH は数値を返すため、DAYNUMBEROFMONTH(CURRENTDATE())==2 などの式はサポートされていません。
算術演算子

算術演算子を使用して、数値列や数値を含む式を作成します。 たとえば、[Age] + 1 という式では、26、31、34、33 の値を含む新しい列が追加されます。

算術演算子 説明
+ 加算演算子
- 減算演算子
* 乗算演算子
/ 除算演算子
() 丸かっこまたはかっこ
^ べき乗演算子
% 剰余演算子
E 指数演算子
条件演算子

条件演算子を使用して、IF THEN ELSE 式または SELECT 式を作成します。

条件演算子 説明
== 等しい
!= 等しくない
< より小さい
> より大きい
<= 以下
>= 以上
論理演算子

論理演算子を使用して、2 つの条件を比較し、'true' または 'false' を返します。 たとえば、IF([Date of Joining]>12/9/2005 && [Age] >=25 ) THEN ('True') ELSE ('False') の場合、True、False、False、False の値を含む新しい列が追加されます。

論理演算子 説明
&& AND
|| OR