R 拡張の作成および共有

R スクリプトを含むパートナ拡張を有効化し、それを SAP Analytics Extensions Directory に公開することができます。SAP Analytics Extensions Directory では、別のユーザが作成した R 拡張を使用することもできます。

R 拡張を作成およびエクスポートするためのシステム要件と設定プロセスは、以下のとおりです。

前提条件:
  • サーバ:PAL、APL、および R を設定済みの SAP HANA システム (SPS 9 以上)。

  • クライアント:R をインストールおよび設定済みの Predictive Analytics 2.5。

設定プロセス:

R 拡張を作成または編集するには、以下のステップを実行します。

  1. Expert Analytics にデータセットをロードします。
  2. 予測領域に移動します。
  3. ウィンドウの右側にあるコンポーネントリストの下で、+ アイコンをクリックし、コンテキストメニューを表示します。メニューから、R Extension を選択し、カスタム R 拡張を作成するためのエディタを起動します。
  4. 新しい R 拡張の作成ダイアログボックスが、全般タブページで開かれます。次の設定を行います。
    1. 拡張名を追加します。
    2. 拡張タイプを追加します。データライタ (その他のみ) およびデータ準備 (SAP HANA およびその他) を選択します。
    3. 拡張タイプとしてアルゴリズムを選択した場合、拡張が追加されるアルゴリズムカテゴリを選択します。次の事前定義済みカテゴリから、いずれかを選択します。関係分類クラスタリングR 拡張デシジョンツリーニューラルネットワーク外れ値回帰および時系列Expert Analytics バージョン 2.5 では、データライタおよびデータ準備拡張タイプの場合、カテゴリフィールドが無効化され、R 拡張が唯一のオプションになります。
    4. オプションで、拡張の説明テキストボックスに説明を入力します。
    5. 受信者による編集を可能にするため、共有時に編集可能にするチェックボックスを選択します。
  5. 次へをクリックします。
  6. スクリプトタブページで、次のうちいずれかのオプションを選択します。
    1. R スクリプトをスクリプトエディタに追加するか、書き込みます。
    2. 必要に応じ、入力パラメータを設定します。これには 1 次関数名入力データフレーム出力データフレーム、およびモデル変数名が含まれます。
    3. 必要に応じ、チェックボックスを選択します。これにはビジュアライゼーションの表示サマリの表示およびモデルを保存するオプションが含まれます。
  7. 次へをクリックします。
  8. 設定タブページで、将来、チェーンにおける拡張の使用時に設定パネルに表示される出力パラメータを設定します。次のオプションを選択します。
    1. 出力テーブル定義で、次のうちいずれかのチェックボックスを選択します:前コンポーネントのすべての列を考慮するおよび一切考慮しない。コンポーネントで予測列が 1 つ生成され、選択は結果タブに影響します。たとえば、前のコンポーネントに 5 つの列が含まれているとします。前のコンポーネントの列をすべて考慮する場合、結果タブには、前のコンポーネントの 5 つの列と、新たに生成された予測列が表示されます。この例では、6 つの列が表示されます。前のコンポーネントの列を考慮しない場合、結果タブには新たに生成された列のみが表示されます。
    2. 各出力列名に対し、データ型を選択します。
    3. 各出力列名に対し、新しい予測列名を入力します。
  9. 将来、チェーンにおける拡張の使用時に設定パネルに表示される入力パラメータを設定します。プロパティ表示定義で、次のうちいずれかのオプションを選択します。
    1. 関数パラメータ:1 次関数またはモデルスコア関数のパラメータです。
    2. プロパティ表示名:オプションで、設定ウィンドウに表示される関数パラメータのプロパティ表示名を入力します。ユーザがより直感的な選択を実行できるようにするために使用します。
    3. コントロールタイプ:ユーザによるこのパラメータの入力方法を決定できます。入力方法にはテキストボックス、ドロップダウンボックス、コンボボックス、単一列セレクタ、および複数列セレクタが含まれます。
    4. 設定アイコン :必須フィールドを設定し、以下のリストからデフォルトの入力データ型を選択するために使用します:文字列整数ダブルR リテラル
  10. 完了をクリックします。R 拡張は暗号化され、ローカルファイルシステムに保存されます。Expert Analytics のコンポーネントリストが、適切なカテゴリで、新しい R 拡張名によって更新されます。
  11. 更新された R 拡張は、コンポーネントのリストの適切なセクションに表示されます。(たとえば、データライタを作成した場合、それはデータライタセクションに表示されます)次のいずれかまたはすべてのアクションを実行します。
    1. メニューで、EXT 識別子によって R 拡張を特定します。
    2. 拡張名をクリックして、R 拡張説明を表示します。
    3. 共有するため、.spar ファイルにエクスポートします。
    4. ファイルエクスプローラを使用して、ファイルを保存します。
    5. アドレス http://www.sap.com/bi-partner-extensions から、ポータルでファイルを共有します。
    6. R 拡張エディタウィンドウで編集します。オプションで、作成者のみが利用できます。
    7. 削除します。このオプションは元に戻せません。関連するファイルが、システムから即時に削除されます。

R スクリプトを含むパートナ拡張を有効化し、拡張を容易かつ安全にパートナと共有できる方法を理解しました。