サポートされている BAdI

SAP ビジネスアドイン (BAdI) は、SAP ソフトウェアを特定の要件に適応させるために使用されます。標準では含まれていないユーザ要件に対応するために、これをシステムに挿入することができます。

ビジネスプロセスフロー
  • BADI_RSBPCB_SETUSER - BPF アクティビティの実行担当者およびレビュー担当者を指定します。この BAdI は、ビジネスプロセスフローと作業ステータスの両方に適用されます。

  • BADI_UJ_BPF_REVIEW_VALIDATION - 現在のユーザが BPF アクティビティを承認または却下できる場合、システムロジックを上書きします。この BAdI は、アクティビティ一覧が表示されるときにトリガされ、ユーザはレビュー担当者として承認または却下を選択します。
  • BADI_UJ_BPF_REVIEW_LOGIC - この BAdI を使用して、カスタムロジックを実装できます。ユーザが承認または却下を選択すると、トリガされます。
  • BADI_UJ_BPF_SUBMIT_LOGIC - この BAdI を使用して、カスタムロジックを実装できます。ユーザが提出を選択すると、トリガされます。
スクリプトロジック
  • BADI_UJ_CUSTOM_LOGIC - この BAdI を使用して、カスタム計算ロジックを実装できます。これは、スクリプトロジックからトリガされます。

  • BADI_UJCTRL_RUN_CONTROL (拡張スポット UJCTRL_RUN_CONTROL) - ABAP を介して独自の制御ロジックを書き込めるようにします。
SQE
BADI_UJ_SQE_POST_PROCESS
  • メソッド POST_PROCESS - データベースからのデータの読込後にトリガされます。カスタムロジックを実装し、フロントエンドに送信する前にデータを操作することができます。
  • メソッド CUSTOMIZE_PROPERTIES - Web レポートが表示される前に、BAdI 実装のマスタデータプロパティによってトリガされます。Planning and Consolidation Web レポートのメンバー説明および入力対応を変更できます。
ライトバック

BADI_UJR_WRITE_BACK - ライトバックモジュールが開始されるときにトリガされます。他のモジュールから送信されたデータが BAdI インタフェースに送信され、BAdI 実装内でそのデータを操作できます。処理されたデータは、すべての標準検証を受け、BW に転記されます。

データマネージャ
  • BADI_UJD_RETRACT - データマネージャからトリガされます。この BAdI を使用して、Planning and Consolidation データを外部ソースにエクスポートできます。たとえば、予算管理のために計画データを ECC にライトバックできます。
  • BADI_UJD_ROUTINE - 外部データソースからデータをロードするときに、トランスフォーメーション中にトリガされます。この BAdI を使用して、トランスフォーメーションファイルを使用して実行できない複雑なデータトランスフォーメーションを実行できます。
検証

BADI_UJ_VALIDATION_RULE_LOGIC - ライトバックモジュールによってトリガされます。この BAdI を使用して、検証ルールを定義する代わりに、ABAP コードで入力データを検証することができます。

セキュリティ
  • BADI_UJE_DYNAMIC_DAP - 静的データアクセスプロファイル (DAP) 設定がデータベースから読み込まれた後にトリガされます。この BAdI を使用して、ユーザのデータセキュリティを動的に定義し、登録される静的 DAP の数を減らすことができます。
  • UJE_DIM_PROCESSED_BADI - ディメンションマスタデータの処理後にトリガされます。マスタデータの変更に基づいて DAP 設定を自動更新するために使用されます。
仕訳帳

BADI_UJJ_CALCULATED_AMOUNT - 仕訳帳の保存または転記時にトリガされます。追加の仕訳入力を生成するために使用されます。

作業ステータス
  • BADI_RSBPCB_SETUSER - 作業ステータスのオーナーおよびマネージャを提供するカスタマイズ済ロジックを実装することができます。この BAdI は、ビジネスプロセスフローと作業ステータスの両方に適用されます。

  • UJW_LOCKOUT_SCHEDULE_BADI - 内部モデルによる作業ステータスのチェック時にトリガされます。作業ステータスのロック情報をプログラムで提供するために使用されます。

パラメータ

BADI_UJ_PARAM_CHANGE - ユーザが IMG でパラメータを変更するときにトリガされます。主に、特定のチェックを適用するために Planning and Consolidation 内部ロジックで使用されます。