特殊なキーワード

以下は、特殊なキーワードです。

SET

各ディメンションに対して利用可能な暗示キーワードです。このキーワードは、指定ディメンションに対しロジックエンジンに受け渡されたメンバーセットを保持します。また、ロジックのどこででも置換文字列として使用可能です。

%{DimName}_SET%

{DimName} は、モデル内で有効なディメンションの名称です。たとえば、キーワード %INTCO_SET% には、ディメンション INTCO のロジックに受け渡されるメンバーセットが含まれます。

このキーワードは、XDIM_MEMBERSET のように一部の特定の命令内だけに限定されることなく、ロジックのあらゆる場所で使用することができます。

このキーワードは、ロジックに渡されたオリジナルセットを常に返すため、XDIM_MEMBERSET 命令によって変更されることはありません。

このキーワードは、セットが渡されない場合、デフォルトのセットを返しません。デフォルトは、空のセットです。

DIM

各非ユーザ定義ディメンションで利用することができる暗示キーワードです。このキーワードは、指定タイプのディメンションの実際の名称を保持し、置換文字列としてロジックのあらゆる場所で使用できます。

%{DimType}_DIM%

{DimType} はディメンションのタイプです。

モデルで、カテゴリディメンションが SCENARIO の場合、キーワード %CATEGORY_DIM% は単語 SCENARIO を返します。

有効なタイプは以下のとおりです。

  • ACCOUNT

  • CATEGORY

  • TIME

  • ENTITY

  • INTCO

  • CURRENCY

  • DATASRC

データマネージャプロンプトの使用

スクリプト実行のほとんど場合で、ユーザ選択を取得し、その値をロジックスクリプト内で使用する必要があります。この目的のために、ロジック内でデータマネージャプロンプトを使用することができます。

構文

$DM_PROMPT$...

*XDIM_MEMBERSET P_ACCT= CE0004020, CE0004010

*XDIM_MEMBERSET CATEGORY = ACTUAL

*XDIM_MEMBERSET TIME=2006.SEP

*XDIM_MEMBERSET ENTITY= C9000

*XDIM_MEMBERSET P_ACTIVITY=NONE

*XDIM_MEMBERSET P_DATASRC=UPLOAD

*XDIM_MEMBERSET RPTCURRENCY = LC

//入力された割合の分だけ、賃金や給与、および人件費を増加させます。

[P_ACCT].[#CE0004020] = [P_ACCT].[CE0004020] * ( 1 + $WS_PERCT$ / 100) [P_ACCT].[#CE0004010] = [P_ACCT].[CE0004010] * ( 1 + $EXP_PERCT$ / 100)

上記 2 つの勘定に対する増加の割合 (%) は、ユーザが指定します。

注記

これらのパラメータをスクリプトロジックに渡すには、データマネージャで追加設定が必要です。ABAP レイヤでトランザクション RSPC を使用して、対応するプロセスチェーンの BPC: ロジック実行ステップ、プロセスバリアントを TABSUSER、および REPLACEPARAM などの追加パラメータで更新する必要があります。

次に、データマネージャの動的スクリプトを調整して、プロンプトを受け入れる必要があります。

PROMPT(SELECTINPUT,,,,"%ENTITY_DIM%,%CATEGORY_DIM%,%CURRENCY_DIM%,%TIME_DIM%")

PROMPT(TEXT,%WS_PERCT%,"Input W/S Percent in decimals",)

PROMPT(TEXT,%EXP_PERCT%,"Input Exp. Percent in decimals",)

INFO(%EQU%,=)

INFO(%TAB%,;)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,TAB,%TAB%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,EQU,%EQU%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,SUSER,%USER%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,SAPPSET,%APPSET%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,SAPP,%APP%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,SELECTION,%SELECTION%)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,LOGICFILENAME,TESTING0123.LGF)

TASK(ZBPC_PROT_EXP_RUN_LOGIC,REPLACEPARAM,WS_PERCT%EQU%%WS_PERCT%%TAB%EXP_PERCT%EQU%%EXP_PERCT%)

注記

スクリプトで DM プロンプトが使用される場合のチェックに関する制限については、OSS ノート 1334695 を参照してください。

スクリプトロジックシステム変数

%USER% - 現在の Business Planning and Consolidation ユーザを返します。

%APPSET% - 現在の Business Planning and Consolidation 環境を返します。

%APPLICATION% - 現在の Business Planning and Consolidation モデルを返します。

%YEAR% - 現在のカレンダ年を返します。

%YEAR% を使用してメンバー値を誘導することができます。たとえば、%YEAR%.TOTAL%YEAR%.Q1 などです。%YEAR%(-2).TOTAL のようにして、年オフセットに使用することもできます。

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