データインポート接続

SAP Analytics Cloud によるデータ取得が可能になるように、データソースシステムへの接続を作成できます。データは SAP Analytics Cloud にインポート (コピー) されます。ソースシステムでデータに加えられる変更は、インポート済みのデータには影響を与えません。

以下のシステムタイプに対するインポートデータ接続を作成するには、設定が必要です。

  • SAP Business Planning and Consolidation (BPC)
  • SAP Business ByDesign Analytics
  • SAP Business Warehouse (BW)
  • SAP Cloud for Customer
  • SAP Cloud for Customer Analytics
  • SAP Concur
  • SAP Enterprise Resource Planning (ERP)
  • SAP Fieldglass
  • SAP S/4HANA
  • SAP SuccessFactors
  • SAP SuccessFactors Workforce Analytics
  • SAP ユニバース
  • SAP Integrated Business Planning (IBP)
  • Google ドライブ
  • Google BigQuery
  • OData サービス
  • Salesforce
  • SQL
  • ファイルサーバ
注記
ローカルファイルシステムからデータをインポートすることもできますが、接続設定は不要です。
ワークフローの概要
以下のいずれかのオプションを使用して、接続に必要なサーバとコンポーネントを最初にインストールする必要があります。
注記
特定のタイプの接続では、Cloud Connector または SAP Analytics Cloud エージェントのインストールと設定は不要です。必要なコンポーネントを確認するには、接続の前提条件をチェックしてください。
  1. SAP Analytics Cloud Agent Simple Deployment Kit を使用: 基本的なインポートデータ接続を即座に使い始める場合は、このオプションを選択します。この配置キットでは完全なカスタマイズオプションは提供されません。

    詳細については、SAP Analytics Cloud Agent Simple Deployment Kit を参照してください。

  2. 必要な全コンポーネントのマニュアルインストールを実行: 既存の Tomcat サーバインストールをそのまま使用する場合、既存の SAPCP クラウドコネクタが設定されている場合、または完全なカスタマイズオプションを利用したい場合は、このオプションを選択します。

    1. SAPCP クラウドコネクタをインストールします。詳細については、SAPCP クラウドコネクタのインストール を参照してください。
    2. SAP Analytics Cloud エージェントをインストールします。詳細については、SAP Analytics Cloud エージェントの設定 を参照してください。
    3. SAP BW および SAP ERP の場合: SAP Java Cloud Connector (JCO) をインストールします。詳細については、SAP Java Connector (JCo) のインストール を参照してください。
    4. SAPCP クラウドコネクタを設定します。詳細については、SAPCP クラウドコネクタの設定 を参照してください。
    5. SAP Analytics Cloud エージェントを設定します。詳細については、SAP Analytics Cloud エージェントの設定 を参照してください。
注記

SAPCP クラウドコネクタ、SAP Analytics Cloud エージェント、および SAP Java Connector (JCo) は、パーソナルコンピュータではなく、専用のサーバに一緒にインストールすることをお奨めします。こうすると、速度低下や停止時間を被ることなく、複数のユーザがインポートデータ接続を確実に利用できます。

デプロイメントに関する他の考慮事項:
  1. クラウドコネクタを使用してオンプレミスバックエンドシステムに SAP Analytics Cloud を接続する場合、ファイアウォールにインバウンドホール (外部システムからの接続を許可する設定) を作成する必要はありません。クラウドコネクタを DMZ に配置する必要はありません。
  2. DMZ の内部ファイアウォールにはネットワークフィルタが存在するため、クラウドコネクタとエージェントを DMZ に配置すると、接続上の問題が発生する可能性があります。
  3. クラウドコネクタとエージェントは、インターネットへの送信接続とオンプレミスバックエンドシステムへの直接 (非ブロック) 接続をサポートするネットワークセグメントに配置する必要があります。そのようなネットワークセグメントは、DMZ ではなく企業ネットワーク内に存在する可能性があります。
  4. クラウドコネクタとエージェントを別々のサーバに配置することを選択した場合は、クラウドコネクタからエージェントの Tomcat ポートへの接続を許可する必要があります。

必要なコンポーネントの設定が完了したら、SAP Analytics Cloud の各接続タイプを設定する必要があります。