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システムランドスケープに対するAS Java システムの追加 
SAP NetWeaver Application Server (AS) Java をシステムランドスケープに追加する場合は、以下のことを行うかどうかを判断する必要があります。
● ユーザデータのデータソースとして LDAP ディレクトリを使用するかどうか
● ユーザデータのデータソースとして AS ABAP を使用するかどうか
LDAP ディレクトリにアクセスするように AS Java を設定し、AS ABAP をデータソースとして設定することは、同時に行うことができません。AS Java では、データソースとして独自のデータベースを使用することもできます。
LDAP ディレクトリ内でユーザパスワードを管理する場合は、AS Java のユーザマネジメントエンジン (UME) に対するデータソースとして、LDAP ディレクトリを使用します。このことは、たとえば、Windows の認証を再利用してポータルにもログオンする場合に適しています。LDAP ディレクトリへのアクセスを共有している非 SAP システムにアクセスするには、この設定を使用します。LDAP ディレクトリは、他の AS ABAP システムと同期しても、しなくてもかまいません。
以下の図は、LDAP ディレクトリのデータソースを備えたポータルを示しています。他の非 SAP システムも LDAP ディレクトリを使用しています。

LDAP ディレクトリを備えたポータル
Java アプリケーションで ABAP システムのサービスおよびユーザデータにアクセスする場合は、AS ABAP をデータソースとして使用します。システムランドスケープに多数の ABAP システムが含まれており、これらのシステムが CUA によって管理されている場合は、データソースとして CUA の子システムと CUA セントラルシステムのいずれを使用するかを選択する必要があります。
● CUA ランドスケープ内のすべてのユーザが (たとえばポータルを介して) AS Java にアクセスする必要がある場合は、CUA セントラルシステムをデータソースとして使用します。この設定では、AS Java にユーザのマスタデータレコードに対する読込/書込アクセス権が与えられます。これにより、管理者は UME を使用してユーザデータを管理することができます。
● たとえば、SAP NetWeaver Exchange Infrastructure (SAP NetWeaver XI) の利用タイプPI を介して一部のユーザのみが AS Java にアクセスする必要がある場合は、CUA の子システムをデータソースとして使用します。この設定では、ユーザのマスタデータレコードに対する AS Java の権限は読込専用アクセスに制限されます。
ABAP システムは、LDAP ディレクトリと同期しても、しなくてもかまいません。
以下の図は、CUA ランドスケープ内の AS Java について選択可能な 2 つの設定を示しています。1 つは、CUA セントラルシステムをデータソースとして持つポータル、およびLDAP ディレクトリと同期している CUA セントラルシステムを示しています。もう 1 つは、SAP NetWeaver Exchange Infrastructure (SAP NetWeaver XI) システムのデータソースとしてのCUA 子システムを示しています。

CUA システムランドスケープ内の AS Java
ABAP ベースのシステムにも非 SAP システムにもアクセスせず、また外部システムのユーザデータを使用しない AS Java 上で専用の Java アプリケーションを実行するには、この設定を使用します。

データソースとして AS Java のデータベースを使用する例は、以下のとおりです。
■ 開発プラットフォームとしての AS Java
■ 少数のサービスユーザを使用して ABAP バックエンドシステムに接続しているが、ABAP バックエンドシステムとは異なるユーザデータを使用している Java アプリケーションのプラットフォーム
データソースとして、AS Java を LDAP ディレクトリに接続するか、または AS ABAP に接続するかを決定します。このようにしない場合には、ユーザデータをローカルに管理する必要があります。

データソースとして AS Java データベースが備えられている AS Java
