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R/3 (SD) と CRM
の間の組織データの差異 
CRM システムの組織管理では、さまざまなシナリオ (販売、サービス、および Enterprise Buyer Professional) の会社構造を更新するための柔軟性の高いツールが提供されています。
アプリケーションでポジションや従業員などの会社構造を更新し、組織ユニットに特定のデータ (属性) を割り当てることができます。
このように新たな更新を行うことによって、新しい機能が利用可能になります。たとえば、カスタマイジングの組織モデル照会を使用して、取引伝票に対して組織データの自動決定を設定することができます。
以下の表は、R/3 アプリケーションコンポーネント販売管理 (SD) と CRM コンポーネント組織データの間の、組織データの更新および使用における主な差異の概要を示しています。
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機能 |
R/3 システム (SD) |
CRM システム |
一般 |
販売組織は、カスタマイジングの組織設定で更新します。 HR およびワークフローの組織計画は、ビジネス管理 (ベーシス) で個別に更新します。 |
組織モデルは、CRM のすべてのアプリケーションに対して 1 回のみ更新します。構造内のシナリオ固有のデータは、属性によって組織ユニットに割り当てられます。 これらの属性は、従属組織ユニットに継承されます。 |
販売管理の組織データは静的で、組織データを変更するとカスタマイジングを大幅に変更することになります。 |
組織モデルは、動的に更新および調整することができます。 |
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責任は、得意先マスタの販売エリア関連データにもとづいて提案されます。 |
責任は、ビジネスパートナマスタとは別に定義されており、必要に応じて組織モデルにもとづいて決定されます。 |
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販売エリア |
販売伝票の登録時に、以下のいずれかの方法で処理されます。 キ マニュアルで入力します。 キ 受注先の得意先マスタを使用して決定されます。 |
取引伝票の登録時に、以下のいずれかの方法で処理されます。 キ マニュアルで入力します。 キ 組織データの決定にもとづいて決定されます。 |
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販売エリアで伝票のヘッダレベルに部門を含めるかどうかは、カスタマイジングで設定します。 ヘッダ製品部門を使用しない場合は、ダミー製品部門を使用する必要があります (「R/3 ダミー製品部門」を参照)。 したがって、ビジネスパートナマスタには、伝票のヘッダレベルで使用できるように、部門が "空欄" である最低 1 つの販売エリアに対応するデータが必要です (IMG の カスタマリレーションシップマネジメント → マスタデータ → 組織管理 → 部門設定を参照)。 |
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流通チェーン (販売組織および流通チャネル) |
販売伝票に必須です。 |
カスタマイジングで必須にフラグ設定することができます (組織データプロファイル)。販売伝票に対して、流通チェーンを必須にフラグ設定することをお奨めします。 |
販売組織 |
販売組織は、販売伝票ごとに 1 つのみで、業務トランザクションの処理に対する責任があります。 |
伝票に対する責任がある組織ユニットが、販売組織であるとは限りません。たとえば、営業所が責任を負う場合もあります。 また、販売組織にビジネスパートナを直接割り当てることもできます。 |
流通チャネル |
組織オブジェクトです。 |
独立したオブジェクトではなく、組織ユニットに割り当てることができる属性です。 |
カスタマイジングで定義します。 |
R/3 システムから複製するか (初期ダウンロード中)、またはカスタマイジングによって CRM システムで定義することができます。 |
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部門 |
使用する必要があります。部門の納入日程行を使用しない会社では、一般部門 ('部門間') を設定および使用する必要があります。 |
部門の使用は、システム全体でオフにすることができます。 |
カスタマイジングで定義します。 |
R/3 システムから複製するか (初期ダウンロード中)、またはカスタマイジングによって CRM システムで再定義することができます。 |
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組織オブジェクトです。 1 つの流通チェーンにのみ割り当てることができ、販売組織には割り当てることができません。 |
部門は、組織ユニットではなく属性です。流通チャネルには関係なく、販売組織に複数の部門を割り当てることができます。 |
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販売伝票には販売エリアがあり、ヘッダレベルの部門があります (ヘッダ製品部門)。 |
ヘッダ製品部門があるかどうかは、カスタマイジングで設定します。 ヘッダ製品部門を使用しない場合、部門は明細レベルにのみ含まれ、常に製品から導出されます。 ヘッダ製品部門を使用する場合、ヘッダ製品部門は業務トランザクション全体で有効になります (IMG のカスタマリレーションシップマネジメント → マスタデータ → 組織管理 → 部門設定を参照)。 |
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営業所 |
販売エリアに割り当てられます。 |
営業所は、販売組織に直接割り当てることができます。 |
得意先マスタの得意先に割り当てることができます。 |
販売エリアには関係なく、営業所には、ビジネスパートナおよびその他の属性 (郵便番号エリアなど) を割り当てることができます。 |
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営業グループ |
得意先マスタの販売データにおいて、得意先に責任グループとして割り当てることができます。 |
営業グループには、ビジネスパートナおよびその他の属性を割り当てることができます。 |
従業員は、インフォタイプ 900 を使用して、従業員マスタで営業グループ、営業所、または販売組織に割り当てられます。従業員は、1 つの組織ユニット (営業グループ) にのみ割り当てることができます。 |
従業員は、組織モデルのポジションを使用して組織ユニットに割り当てられます。これにより、さまざまなポジションおよび組織ユニットに従業員を割り当てることができます。 CRM テリトリ管理も使用している場合は、1 つのポジションに従業員を 1 人のみ割り当てることをお奨めします。 |
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サービス組織 |
保全計画プラントとして表示されます。 |
シナリオ販売における販売組織に類似した独自のエンティティで、サービストランザクションの処理に対する責任があります。 |
責任者 (ER) の決定 |
受注先 (または、取引先決定表にもとづく別のパートナ) の得意先マスタを使用します。 |
キ BP マスタで、販売エリア依存の取引先機能責任者を使用します。 キ ビジネスパートナマスタに定義された BP リレーションシップを使用します。 キ 組織モデルにおける割当を使用します。 |
ビジネスパートナとしての組織ユニット (会社間) |
不可。該当する組織ユニットの得意先マスタレコードを登録する必要があります。 |
可。組織ユニットの登録時に、ビジネスパートナマスタ (カテゴリ組織) が自動的に登録されます。 |
販売地域 (得意先地域) |
得意先マスタで定義され、得意先マスタから伝票にコピーされます。 |
組織モデルの組織ユニットに属性として割り当てられ、必要に応じて責任組織ユニットから伝票にコピーされます。 |
組織モデルの更新手順について習熟してください。追加情報については、画面領域の使用を参照してください。
組織データの自動決定の概念について習熟してください。組織データの決定に必要な設定は、CRM のカスタマイジングのマスタデータ → 組織管理で行うことができます。
参照:
