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算術計算の結果を変数に代入するには、COMPUTE 命令または代入演算子(=) を使用します。
COMPUTE <n> = <expression>.
COMPUTE はオプションなので、以下のように命令を記述することもできます。
<n> = <expression>.
<expression> で指定した算術演算の結果は、項目 <n> に代入されます。
ABAP では、数値演算を数値データ型 I 、P 、または F のいずれかと一致する数値精度で実行します。数値精度は、最上位階層レベルのオペランドで定義されます。このコンテキストでは、結果項目<n> と浮動小数点機能 ( 型 F) もオペランドとみなされます。階層順序は、F の後に、P 、I が続きます。ABAP では、計算の実行前にすべてのオペランドを、使用されている最上位のデータ型へ変換します。演算後、結果は MOVE 命令 と同じロジックを使用して結果項目に代入されます。つまり、結果は必要に応じて結果項目のデータ型に変換されます。
ABAP では、数値演算時のデータ型変換の順序が、他のプログラム言語と異なります。特に、結果項目のデータ型は計算 全体の精度に影響するので注意してください。
算術式では、演算をどんな順列でも組み合わせることができ、また、括弧をいくつでも使用することができます。
ABAP では、算術式を以下の順序で解釈します。
...
1. 括弧内の式
2. 関数
3. ** ( 累乗)
4. *、/、MOD、DIV ( 乗算、除算)
5. +、- ( 加算、減算)
<expression> で使用可能な算術式については、以下のセクションで説明されています。
