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ABAP 構文 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

ABAP プログラム言語の構文は以下のエレメントで構成されています。

命令

ABAP プログラムは個別の ABAP 命令で構成されます。各命令はキーワードで始まり、ピリオドで終了します。

 例

PROGRAM FIRST_PROGRAM.

WRITE 'My First Program'.

この例では、1 行に 1 つずつ、2 つの命令があります。キーワードは PROGRAM WRITE です。プログラムは画面上に一覧を表示します。この場合、一覧は行 "My First Program" で構成されます。

キーワードによって、命令のカテゴリが決まります。カテゴリの種類の概要については、ABAP 命令 を参照してください。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

この図は、ABAP 命令の構造を示したものです。

ABAP 命令の書式化

ABAP には、書式制限はありません。任意の書式で命令を入力することができます。したがって、命令を字下げしたり、1 行に複数の命令を書いたり、1 つの命令を複数行にわたって書くことができます。

1 つの命令内では単語を 1 つ以上のスペースで区切る必要があります。ラインマーカの終わりもスペースとして解釈されます。

例

以下のプログラムフラグメント

PROGRAM TEST.
WRITE 'This is a statement'.

は、以下のように書くこともできます。

PROGRAM TEST.WRITE 'This is a statement'.

または、以下のように書くこともできます。

               PROGRAM
               TEST.

                          WRITE
                         'This is a statement'.

このように任意の書式化によって、分かりやすいプログラムを作成してください。

特殊なケース: テキストリテラル

テキストリテラルはプログラムコード内の一連の英数字であり、引用符で囲まれています。ABAP 命令内のテキストリテラルが複数の行にまたがっている場合は、以下のような問題が発生します。

        引用符間のスペースはすべてテキストリテラルに含まれるものとして解釈されます。

        引用符で閉じられていない行中のテキストリテラルの文字は、エディタにより下線として解釈されます。

1 行に収まりきらないテキストリテラルを入力する場合は、'&' 文字を使用して一続きのテキストリテラルを 1 つに結合することができます。

 例

以下のプログラムフラグメント

PROGRAM TEST.
WRITE 'This
       is
       a statement'.

では、引用符で囲まれたすべてのスペースがリテラルに挿入され、文字が下線に変換されます。

以下のプログラムフラグメント

PROGRAM TEST.
WRITE 'This'  &
      ' is ' &
      'a statement'.

では、3 つのテキストリテラルが 1 つに結合しています。

チェーン命令

ABAP プログラム言語では、最初の部分が同じである連続した命令を連結して 1 つのチェーン命令を書くことができます。

一連の命令を連結するには、同一部分を 1 回だけ書き、その後にコロン(:) を入れます。コロンの後に、個別命令の残りの部分を書いて、それぞれをカンマで区切ります。最後の部分の後にピリオド (.) を入れて、チェーンの終了をシステムに知らせるようにしてください。

 例

命令の順序:

WRITE SPFLI-CITYFROM.
WRITE SPFLI-CITYTO.
WRITE SPFLI-AIRPTO.

チェーン命令:

WRITE: SPFLI-CITYFROM, SPFLI-CITYTO, SPFLI-AIRPTO.

チェーン命令では、命令の先頭がコロンによって変数部分と分離されています。コロンまたはカンマの後には、スペースをいくつでも挿入することができます。

たとえば、同じ命令を次のように書くこともできます。

WRITE:     SPFLI-CITYFROM,
          SPFLI-CITYTO,
          SPFLI-AIRPTO.

チェーン命令では、最初の部分 ( コロンの前) に命令のキーワード以外も使用することができます。

 例

命令の順序:

SUM = SUM + 1.

SUM = SUM +2.

SUM = SUM +3.

SUM = SUM +4.

チェーン命令:

SUM = SUM +: 1, 2, 3, 4.

コメント

コメントとは、読者に意図を伝えるために ABAP プログラムの命令間に挿入できるテキストです。コメントは、先行する符号 * ( 行の先頭) " ( 行中の任意の位置に挿入可能) によって識別されます。1 行全体をコメントにする場合は、行の先頭にアスタリスク (*) を入れます。そうすることによって、プログラムの生成時にその行全体が無視されます。1 行の一部をコメントにする場合は、コメントの前に二重引用符 (") を入れます。二重引用符で示されたコメントはスペースとして解釈されます。

 例

************************************************
*  PROGRAM SAPMTEST                            *
*  WRITTEN BY KARL BYTE, 06/27/1995            *
*  LAST CHANGED BY RITA DIGIT, 10/01/1995      *
*  TASK:
    DEMONSTRATION                      *
************************************************

PROGRAM SAPMTEST.

************************************************
* DECLARATIONS                                 *
************************************************

DATA: FLAG              " GLOBAL FLAG
      NUMBER TYPE I     " COUNTER

......

************************************************
* PROCESSING BLOCKS                            *
************************************************

......

 

 

 

 

 

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