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WebFlow
エンジン (BC-BMT-WFM) 
WebFlow エンジン (SAP Business Workflow) を使用することによって、SAP システム内でまだ割り当てられていない業務プロセスを定義することができます。これらの業務プロセスは単純な承認手続である場合もあれば、品目マスタを登録し、さらに関与する部門の調整を行うといったような複雑なものである場合もあります。WebFlow エンジンは、ワークプロセスを繰返し実行する必要がある場合や、業務プロセスに多数の担当者が特定の順序で関与する必要がある場合に特に適しています。
WebFlow エンジンは、他の既存業務プロセスで発生したエラーや例外への対処にも使用することができます。ユーザは、事前定義済イベントが発生した際にワークフローを開始できるようになっています ( たとえば、自動チェック中に特定のエラーが検出された際に、イベントをトリガすることができます) 。
事前定義済業務プロセスの割当を行うための複数のワークフローが用意されています。これらのワークフローではあまり多くのものを導入する必要はありません。mySAP テクノロジーの SAP ワークフローの概要については、ワークフローシナリオおよびコンポーネントの文書を参照してください。
WebFlow エンジンでは、SAP システムの既存のトランザクションや機能が使用され、それらの機能に変更が加えられることはありません。ユーザは、WebFlow エンジンを使用して、SAP システムの既存の機能を組み合せて新規の業務プロセスを作成することができます。業務プロセスの管理は、ワークフローシステムによって行われます。 組織管理をすでに使用している場合には、そこで登録した組織構造を使用して、該当する担当者が個々の活動を実行するように設定することができます。これらの活動は、ポジションごとに実行させることも可能です。これにより、ポジションの個々の担当者は、ワークフロー実行中に個々の活動を実行することができます。つまり、カスタマの組織における人員変更がワークフローの実行において直ちに処理対象として扱われるということです。
WebFlow エンジンでは、ワークフローの定義や分析を行ったり、処理を監視したりする多くのツールを使用することができます。
ワークフロービルダ は、ワークフローを表示したり、ワークフローに変更を加えるために使用します。ユーザは、ユーザ独自の担当者割当を行ったり期限監視モニタを変更したりというような、SAP 提供のオリジナルのワークフローに対する小規模な拡張を直接行うことができます。このような拡張は、 ワークフロー設定として保存されます。
WebFlow の機能 を使用して、複数の会社間のワークフローを実行することができます。必要なすべてのデータは、 XML 文書 で送信されます。SAP Business Workflow でも適切な受信 XML 文書に対応することができます。
さらに、ワークフロー定義作業をサポートする複数のワークフローウィザードが用意されており、これらを使用することによって、ワークフローの特定の部分を登録することができます。ワークフローウィザードは、 ワークフロービルダから起動します。
SAP システムの機能をワークフローに対して利用可能にするには、ビジネスオブジェクトタイプを使用します。ビジネスオブジェクトタイプは、ビジネスオブジェクトビルダで定義したり分析したりすることができます。 ワークフローは、再使用可能タスクを使用して、ランタイムに個々のビジネスオブジェクトにアクセスします。また、 ビジネスワークフローエクスプローラを使用することによって、既存の全タスクの概要を知ることができます。
エンドユーザは、自身のビジネスワークプレイス、ワークフロー受信ボックス MiniApp 、またはエンタープライズポータルの iView ユニバーサルワークリスト で実行した活動に関する情報を受信します。iView は、ポータル内にあります。この情報によって、エンドユーザに実行権限が与えられているすべての活動の共通概要が伝えられます。エンドユーザは、この情報から活動を開始することができます。
ワークフロー管理者は複数のツールを使用することができ、それらのツールによって、現ワークフローの制御と分析を行うことができます。また、ワークフロー管理者は、システムにより自動的に障害を通知されます。