コンテンツフレーム起動

R/2 からの RFC 接続の確立 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

R/2 システム( IBM 環境か SNI 環境)から SAP ゲートウェイへ、直接通信することはできません。 R/2 システムからの RFC 接続は、 SAP ゲートウェイソフトウェアとともに配布されている‘ gwhost ’プログラムによって確立されます。このプログラムは、指定された SAP ゲートウェイにより、 RFC サーバプログラムへ接続します。

gwhost プログラムが環境設定を行う方法は、その環境( IBM ホストや SNI ホスト)によって様々です。

R/2 システムにおける ABAP RFC 構文は、常に同じです。

ABAP プログラムからのコール

CALL FUNCTION ABC DESTINATION RFCEXTERNAL

インポート
エクスポート
テーブル
例外

宛先 RFCEXTERNAL ”は、 RFCD テーブルのエントリを識別します。

テーブル :

テーブル RFCD

宛先

クライアント

ユーザ

パスワード

S

テーブル XCOM 内の引数

RFCEXTERNAL

000

テスト

xxxxxxxx

E

RFCEXT

引数‘ RFCEXT ’は、テーブル XCOM 内のエントリを識別します。

テーブル XCOM

IBM 環境の R/2 CICS

形式宛先

論理単位( LU

トランザクションプログラム( TP

RFCEXT

LU02

GWRFCSRV

LU02 CICS 内の SNALU6.2 を表す、 CICS 環境に定義された4バイトの識別子です。この LU6.2 は、 IBM ホスト、および LU6.2 をサポートしている SNA 製品がある外部コンピュータで定義する必要があります。

SNI 環境の R/2

形式宛先

論理単位( LU

トランザクションプログラム( TP

タイプ

RFCEXT

 

GWRFCSRV

H

タイプ H は、 TCP-IP (コンポーネント 083 )による BS2000 での通信用に設定する必要があります。 LU に関する情報は必要ありません。

GWHOST ’の設定

IBM 環境の R/2 CICS

外部コンピュータでは、 GWRFCSRV という名称の「ローカルプログラム」(一部の SNA 製品では「リモートでアタッチ可能」プログラムまたは「リモートで呼び出し可能」プログラムといわれる)を SNA 設定内で定義する必要があります。

GWRFCSRV は、 R/3 システムとともに配布されている‘ gwhost ’プログラムのソフトリンク( UNIX プラットフォーム)、またはコピー( PC プラットフォーム)です。

GWRFCSRV は、インストール済みの SNA LU6.2 によって起動され、そして SAP ゲートウェイ経由で RFC サーバプログラムへの接続を確立しようとします。このため‘ sideinfo ’ファイルには、このプログラムのエントリが必要です。

gwhost ’プログラムの‘ sideinfo

DEST =

GWRFCSRV

 

GWHOST =

<SAP ゲートウェイのホスト名

たとえば、 hs0311>

GWSERV =

<SAP ゲートウェイのサービス名

たとえば、 sapgw53>

PROTOCOL =

<E (or R): サーバが SAP ゲートウェイで起動される(またはすでに登録されている)。

 

LU =

<RFC サーバプログラムのホスト名

たとえば、 hs0311>

TP =

<RFC サーバプログラムの名称

たとえば /rfctest/srfcserv など >

このように完全なエントリがあるので、 SAP ゲートウェイ用‘ sideinfo ’ファイルに、対応するエントリは必要ありません。

この‘ sideinfo ’ファイルは、 GWRFCSRV プログラムの以下の作業ディレクトリに存在する必要があります。

SNI 環境の R/2

R/2 システムからの場合、 BS2000 で動作している SAP ゲートウェイ経由では RFC 接続を確立できません。まず‘ gwhost ’プログラムに接続してから、サポートされているその他のプラットフォームで動作している別の SAP ゲートウェイによって、 RFC サーバプログラムで作業する必要があります。

この‘ gwhost ’プログラムは、 BS2000 SAPGWHO タスクとして常に動作しており、 R/2 システムからの RFC 依頼を待機しています。前述の XCOM テーブルに定義した宛先がこのプログラムに送信され、‘ sideinfo ’ファイルの定義にしたがって RFC サーバシステム / プログラムに接続します。

この‘ gwhost ’プログラムは、一度に1つの RFC 接続しか提供することができません。したがって SAPGWHO ジョブのインストール中と設定中に、同時に動作する‘ gwhost ’プログラムの数を設定し、一度に複数の RFC 接続で作業できるようにする必要があります。

gwhost ’プログラムの‘ sideinfo

DEST =

GWRFCSRV

 

GWHOST =

<SAP ゲートウェイのホスト名

たとえば、 hs0311>

GWSERV =

<SAP ゲートウェイのサービス名

たとえば、 sapgw53>

PROTOCOL =

<E (or R): サーバが SAP ゲートウェイで起動される(またはすでに登録されている)。

 

LU =

<RFC サーバプログラムのホスト名

たとえば、 hs0311>

TP =

<RFC サーバプログラムの名称

たとえば /rfctest/srfcserv など >

このように完全なエントリがあるので、 SAP ゲートウェイ用‘ sideinfo ’ファイルに、対応するエントリは必要ありません。

詳細については、 SAP ゲートウェイのインストールガイドを参照してください。

RFC サーバプログラムの起動 :

R/2 IBM )から、 RFC サーバプログラムを起動できるのは、 SAP ゲートウェイだけです。 SAP ゲートウェイ経由で RFC サーバプログラムを起動する方法についての詳細は、 R/3 からの RFC 接続の確立を参照してください。

SAP ゲートウェイの登録機能(リリース 3.0C 以降)を使用することで、 RFC サーバプログラムを事前に起動してこの SAP ゲートウェイに登録し、次に‘ gwhost ’プログラム経由で R/2 システム( IBM ホストか SNI ホスト)からの RFC コール依頼を待機できます。

この場合、この‘ gwhost ’プログラムの‘ sideinfo ’ファイルのエントリでは、プロトコルタイプを E ではなく、 R にする必要があります( PROTOCOL=R )。追加情報については、 SAPRFC.INI ファイルを参照してください。

 

 

コンテンツフレーム終了