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オブジェクトの文書化  コードページ 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

定義

文字セットの文字を特殊なシステムに統合し、他のシステムと通信するための複合構造。

含まれているコードページはコンピュータシステムごとに異なります。SAP システムには、SAP システムで使用されるユニコードフォーマットをマップするコードページや、SAP システムで使用される ISO 標準コードページ (SAP(ISO) コードページ) のほかに、オペレーティングシステムや周辺機器と通信するためのその他のコードページ (SAP( フロントエンド) コードページ) が含まれています。

構成

コードページの文字には 2 進コードまたは 16 進コードが割り当てられます。コードページの文字数は制限されているので、コードページを使用して一定数の言語しか表示できません。

SAP システムでは、各コードページは 4 桁の数字を使用して識別されます。ISO コードページ 8859-1 に準拠している SAP(ISO) コードページ 1100 には、ほとんどの西ヨーロッパ言語の文字が含まれています( 言語、コードページ、および変換を参照してください)

例

SAP(ISO) コードページ 1100

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

たとえば、上記のコードページでは、16 進コード E4 は文字 "" に割り当てられています。

SAP システムでは、コードページはテーブル TCP02TCP03TCP07 で定義されています。

注記

ASCII 文字セットに基づいているすべてのコードページには、 構文文字セット の文字が含まれています。

統合

SAP システムに含まれているコードページの各文字には、16 進コードのほかに SAP 内部文字番号も割り当てられます。この番号はコードページフォーマットを別のコードページフォーマットに変換するときに使用されます ( 詳細については、SAP 標準に従った変換 を参照してください)

 

 

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