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プロシージャの文書化 EH&S 各国語サポートを使用したデータの入力 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

使用

以下の手順を使用すると、ユニコード文字セットを使用しない SAP システムで、言語依存のデータが、そのシステムで使用されている SAP(ISO) コードページ のフォーマットでデータベースに正しく保存されることが保証されます。

前提条件

EH&S 各国語サポート SAP 標準に従った変換 の「SAP システムでのデータの入力と出力 」のセクションを参照してください。

アプリケーションサーバの現在有効になっているコードページまたはフロントエンドの現在有効になっている場所を使用して表すことのできない言語の言語依存のデータを入力する場合は、必ず以下のステップを実行してください。

手順

...

       1.      フロントエンドの場所を必要な言語に切り替えます。詳細については、フロントエンドのオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。

例

フロントエンドのオペレーティングシステムが Microsoft Windows NT である場合は、NT 場所 ( 言語と国別の設定) も必要な言語に切り替えて、システムデフォルト場所としてその場所を選択して、システムを再起動してください。

       2.      SAP ログオンダイアログボックスで、 プロパティ 詳細 を選択して、 SAP( フロントエンド ) コードページの適切な 4 桁の番号が項目 コードページ番号 に指定されていることをチェックします。

推奨

SAP ログオンダイアログボックスで、必要な SAP( フロントエンド) コードページごとに別個のエントリを登録することをお奨めします。

       3.      SAP システムにログオンします。ログオンするときに、以下のログオン言語を選択してください。

        入力するデータの言語が SAP システムに完全にそろっているか、補足言語を使用して補足されている場合は、その言語を選択します。

        入力するデータの言語が、補足言語を使用しても完全でない場合は、SAP システムに完全にそろっているか、補足言語を使用して補足された同じコードページから別の言語を選択します。この言語は、フロントエンドの場所によって表示できる必要もあります。

注意

ログオン言語によって、アプリケーションサーバの有効コードページが決定されます。複数のコードページを使用して表示できる言語 ( ドイツ語や英語など) の場合、その言語に指定されたデフォルトコードページが有効コードページになります。したがって、入力するデータの言語がログオン言語のデフォルトコードページを使用して表示できる場合にのみ、ログオン言語としてそのような種類の言語を選択してください。

       4.      必要な言語でデータを入力します。

...

                            a.      項目言語キーで、その言語のキーを選択します。

                            b.      該当する項目に必要なデータを入力します。

注記

以下の記述が 2 つとも真である場合は、ステップ 1 3 を繰り返すことなく言語依存の EH&S データを他の言語で入力することができます。

         フロントエンドの場所と、SAP ログオンダイアログボックスで設定した適切な SAP( フロントエンド) コードページによって、他の言語でデータを入力することが可能になります。

         ログオン言語と同じ SAP(ISO) コードページまたは混合コードページを使用して、他の言語を表示することができます。複数のコードページを使用して表示できるログオン言語の場合、他の言語はそのログオン言語のデフォルトコードページを使用して表示できる必要があります。

例

ハンガリー語で SAP システムにログオンした場合、SAP(ISO) コードページ 1401 が有効になります。フロントエンドの場所によって以下の言語も表示できる場合、ステップ 1 3 を繰り返すことなくこれらの言語でデータの入力と出力を行うことができます。

         クロアチア語

         ポーランド語

         ルーマニア語

         スロバキア語

         スロベニア語

         チェコ語

         ハンガリー語

 

 

 

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