イベントの使用 : タスク概要 

定義済イベントを使用することも、バックグラウンドジョブをスケジュールするための新規イベントを登録することもできます。

新規イベントを使用する場合、以下を実行してイベントのスケジューリングを実行してください。

  1. トランザクション SM62 を使用して そのイベントをユーザイベントとして定義し、移送します。
  2. 定義するのはイベント ID だけです。つまりイベント引数は R/3 内では定義されません。代わりに、イベントの発生を待機するジョブをスケジュールする際に、またイベントを開始する際にイベント引数を指定します。

    新規イベントを定義する場合は、それを本稼動システムに移送する必要があります。イベントトランザクションは移送システムとは接続されていません。代わりに、イベントの移送依頼をユーザ自身が登録する必要があります。

    イベントを移送する際には、以下を実行します。

    1. 移送依頼を登録します。
    2. 移送依頼でエディタを開始し、以下のように入力します。
    3. R3TR TABU < テーブル名 > テーブル名はシステムイベント ID の場合は BTCSEV 、ユーザイベント ID の場合は BTCUEV です。

    4. テーブル名にカーソルを置いて、 F2 を押し、移送対象エントリを指定する画面を呼び出します。この画面でユーザが登録したイベント ID を入力します。
    5. 移送依頼を保存し、リリースします。本稼動システムにインポートされていることを確認します。
  3. イベントを開始するためには、以下のいずれかを追加します。
  4. - 使用する ABAP プログラムに、汎用モジュール BP_EVENT_RAISE

    - 使用する外部スクリプト、バッチファイル、またはプログラムにプログラム SAPEVT

    使用しているプログラムがこれらのキーワードを実行すると、 R/3 バックグラウンド処理システム内でイベントがトリガされます。イベント起動型のスケジューラは即座に開始されます。次に、そのイベントの発生を待機していたジョブが、開始のためリリース済でなければならないなどの、通常のバックグラウンド処理に関する条件を満たしている場合は、すべて開始されます。

  5. イベントが開始される時に実行されるジョブをスケジュールしてください。

ジョブを初回だけ開始されるように、あるいはイベントがトリガされるたびに必ず開始されるようにスケジュールすることができます。