
BP_JOBVARIANT_SCHEDULE
を使用した簡単なジョブスケジューリング
緊急方式を使用してプログラムからジョブをスケジュールするためには、
BP_JOBVARIANT_SCHEDULE
汎用モジュールをコールします。緊急方式には以下のような特徴があります。
:
汎用モジュールは、単一ジョブステップのジョブを
1
つだけスケジュールします。
汎用モジュールは、ほとんどのジョブ処理オプションについてデフォルト値を使用します。たとえば、印刷先のプリンタを汎用モジュールに対するコールの際に指定することはできません。その代わりに、ジョブステップはスケジューリングを行うユーザの印刷デフォルトを使用します。
ABAP
レポートのみがスケジュール可能です。外部プログラムを起動するには
“
完全制御
”
方式を使用しなければなりません。
開始時刻オプションの範囲が制限されます。イベントベースのスケジューリングはサポートされていません。
汎用モジュールは以下のように動作します。
- スケジュールするレポートを汎用モジュールのコール内に指定します。
- 汎用モジュールによりバリアントの一覧が表示されます。ユーザはレポートに対してバリアントを選択しなければなりません。
ユーザが必要とするバリアントが定義済であることを確認します。
ユーザは
“
即時開始
”
を選択するか、または開始日付と開始時刻を入力します。定期的にジョブリスタートを行うためのオプションを指定することもできます。これでジョブがスケジュールされます。
例
以下のコードを使用すると、ユーザはオンライン文書のステータスをチェックするためのレポート
RSTWGZS2
をスケジュールできます。
call function 'BP_JOBVARIANT_SCHEDULE'
exporting
title_name = 'Documentation Check'
“
スケジュール画面のタイトル
“
として表示
job_name = 'DocuCheck' “
バックグラウンド
“
処理ジョブ名
prog_name = 'RSTWGZS2' “
実行予定
ABAP
レポート名
“ --
バリアントの選択にも
“
使用
exceptions
no_such_report = 01. “ PROG_NAME
プログラム
“
が見つからない
call function 'BP_JOBVARIANT_OVERVIEW' “
スケジュールしたジョブ
exporting “
を一覧表示
title_name = 'Documentation Check' “
一覧画面のタイトル
“
として表示
job_name = 'DokuCheck' “
この名称のジョブ
“
を一覧表示
prog_name = 'RSTWGZS2'
exceptions
no_such_job = 01.
このコードによって順に
2
つの画面が提示されます。以下に示す最初の画面では、ユーザは利用可能なバリアントから選択することも、新しいバリアントを追加することもできます。

第
2
の画面では、ユーザはジョブの開始日付と時刻を選択し、ジョブを定期的に繰り返し実行するかどうかを指定します。ユーザがバックグラウンドジョブをスケジュールすると、汎用モジュールは正常終了メッセージを表示して終了します。

ユーザがバックグラウンドジョブ管理を簡単に行う方法については、
BP_JOBVARIANT_OVERVIEW
を使用したジョブの管理
“
簡単方式
”を参照してください。