
フルバッファリングでは、テーブル全体がバッファに格納されるか、またはまったく格納されないかのいずれかになります。テーブルの
1 つのレコードが読み込まれると、そのテーブルの全レコードがバッファにロードされます。
以下の例では、テーブル
SCOUNTER から赤で強調表示されたレコードがプログラムにより読み込まれます。フルバッファリングの場合は、テーブルの全レコードがバッファにロードされます。
バッファされたデータレコードは、バッファ内でテーブルキーによりソートされます。したがって、バッファデータへアクセスすると、検索対象のデータセットを制限するために最後に指定されたキー項目までの項目内容を分析することができます。
このようにアクセスするには、キーの左寄せ部分をできる限り大きくしてください。たとえば、一次キー項目を定義しない場合は、システムによりテーブル全体を調べる必要があります。この場合に、データベースに適切な
二次索引が登録されていると、データベースに直接アクセスした方がより効率的な場合もあります。フルバッファリングを使用する場合
テーブルに対してフルバッファリングを行うべきかどうかは、テーブルのサイズ、読込アクセスの回数、書込アクセスの回数という
3 つの側面を考慮に入れて判断する必要があります。フルバッファリングに最も適しているテーブルは、小さくて、頻繁に読込を行い、たまにしか書込を行わないようなテーブルです。以下のテーブルについては、フルバッファリングをお奨めします。