レッスン 3 の概説 

前回のレッスンでは、アプリケーションデータを示すテーブルを作成しました。レッスン 3 では、エンドユーザがデータを入力することができる Dynpro の作成方法について学びます。 Dynpro とは ウィンドウに表示されるグラフィック要素の配置です。このレッスンを終了すると、次のことができるようになります。

ABAP 画面に関わる主要概念を明らかにする。

第一画面を作成する。

Dynpro に要素を配置する。

Dynpro 要素の特性を説明する。

Dynpro のプロトタイプを実行する。

Dynpro とメニューから ABAP アプリケーションのグラフィカルユーザインタフェース ( GUI) が構成されます。レッスン 4 では、メニューを作成する方法について学びます。このレッスンを終了する前に、レッスン 2 を正しく終了していなければなりません。

Dynpro の概念

Dynpro を作成するには、 Dynpro のグラフィック要素と Dynpro そのものに、どのようなコンポーネントがあるかを理解しなければなりません。 Dynpro 要素には、押ボタン、ラジオボタン、ラベル、およびボックスなどがあります。それぞれの要素には以下のものが関連付けられています。

属性

Dynpro を説明します。 Dynpro 属性には、テキスト、タイプおよび画面の位置などが含まれます。

レイアウト

Dynpro 上の要素の配置を指します。

項目属性

要素を説明するものです。たとえば、特定の項目が文字の入力しか受け付けないといったことです。

制御ロジック

Dynpro 要素とその基礎となるアプリケーションとの間の関係を説明します。制御ロジックは一連の命令です。

スクリーンペインタ内で ABAP Dynpro 要素をすべて作成、更新します。

スクリーンペインタには全画面エディタがあります。画面のレイアウトにはこのエディタを使用します。全画面エディタはグラフィックと文字モードという 2 つのモードで動作します。グラフィックモードでは、ダイアログとマウスを使用して、要素を特定し、作成します。グラフィックモードは、 Unix/Motif Windows 95 、および Windows NT のプラットフォームでのみ利用できます。

文字モードはデフォルトのモードで、すべてのプラットフォームで使用することができます。このレッスンではグラフィックモードが使用されます。