APPEND 構造 

APPEND 構造は、標準に含まれていない拡張を行うために使用します。 たとえば、特別な開発、国別バージョン、および任意のテーブルまたは構造にカスタマ項目を追加する場合に使用することができます。

APPEND 構造は、 ただ 1 のテーブルまたは構造にのみ割り当てられる構造です。 1 つのテーブルまたは構造に対して複数の APPEND 構造を登録することもできます。

次の拡張を、 APPEND 構造を使用してテーブルまたは構造 TAB に対して行うことができます。

これらの拡張は APPEND 構造の一部です。すなわち、このような拡張は常に APPEND 構造とともに変更および移送されなければなりません。

テーブルまたは構造が有効化されると、そのテーブルの APPEND 構造すべてが検索され、検出された APPEND 構造の項目がテーブルまたは構造に追加されます。 APPEND 構造を使用して追加される外部キーおよび検索ヘルプ割当も、テーブルに追加されます。 APPEND 構造が登録または変更されると、 APPEND 構造の有効化の際に、割り当てられているテーブルもこの変更にもとづいて調整されます。

ABAP ディクショナリ内の項目の順序は、データベース上の項目の順序と違っていてもよいので、 APPEND 構造を追加したり APPEND 構造に項目を挿入しても、テーブル変換にはつながりません。

APPEND 構造はカスタマの名称領域で作成します。 このため APPEND 構造は、アップグレード時に上書きされることはありません。 APPEND 構造の項目もユーザ名称領域の中になければならないので、項目名の先頭は ZZ または YY とする必要があります。 これにより、 SAP 配布のテーブルに挿入される項目との名称重複が防げます。

標準テーブルの新しいバージョンはアップグレード後にインポートされ、 APPEND 構造に含まれる項目、外部キー定義、および検索ヘルプ割当は有効化の際に新しい標準テーブルに追加されます。

標準テーブルは項目 1 、項目 2 および 項目 3 を含みます。項目 ZZA および ZZB を含んでいる APPEND 構造はこのテーブルに対して定義されています。 テーブルが有効化されると、該当するデータベーステーブルには、項目 1 2 3 ZZA および ZZB が含まれます。

その他の注意事項 :

以下のトピックを参照してください。

APPEND 構造の追加