
ロギングフラグを使用して、テーブルのデータレコードへの変更をログ記録するかどうかを定義することができます。ロギングのスイッチがオンの場合は、ユーザまたはアプリケーションプログラムによる既存データレコードの各変更
UPDATE
、
DELETE
を使用
)
は、ログテーブル
(DBTABPRT)
のデータベースに記録されます。

ロギングをオンにするには、パラメータ
rec/client の入ったプロファイルを用いて R/3 システムを起動しておく必要があります。このパラメータは、全クライアントをログ記録するか、選択したクライアントだけをログ記録するかを定義します。パラメータに以下の値を設定することができます。
rec/client = ALL |
全クライアントをログ記録します。 |
rec/client = 000[,...] |
指定したクライアントだけをログ記録します。 |
rec/client = OFF |
ログ記録は行ないません。 |

ロギングを有効にすると、テーブルを変更するアクセスの処理速度が低下します。この理由の
1 つは、変更のたびにシステムがログテーブルにレコードを書き込むからです。もう 1 つの理由は、複数のユーザがこのログテーブルに並行してアクセスするからです。このため、各ユーザが作業しているアプリケーションテーブルが異なっていてもロック状況が発生することがあります。ロギングは更新とは無関係です。
既存のログは、トランザクションテーブル履歴 (SCU3) を使用して表示することができます。