SAP 標準に対する修正 

SAP 標準オブジェクトを修正すると、必然的に保守ワークロードが増えます。新しいリリースのインストール時に、その修正個所すべてを調整する必要があるからです。

モディフィケーションまたはカスタマ開発に着手する前に、カスタマイジングや SAP のシステムで提供される Exit を使っても要件を満たせないことを確認してください。モディフィケーションやカスタマ開発を行う場合、保守要件が増え、維持費が高くなります。標準を修正するには、アプリケーションの構造と制御ロジックに関する知識を持っていることが不可欠です。この知識は、モディフィケーションを評価する際、および優れたモディフィケーション設計を行う際に必要です。

リリース 4.0C で登場するモディフィケーションアシスタントにより、 SAP が提供していないモディフィケーションをより簡単に行うことができるようになります。また、モディフィケーションアシスタントを使うことにより、リリースのアップグレード時に、モディフィケーションの大部分を自動的に適合させることができます。