データ型 

ユーザ定義のデータ型は ABAP ディクショナリの全プログラムで使用することができます。これらのユーザ定義データ型は、 TYPES を使用して ABAP プログラムで定義可能なローカルデータ型と同様の機能を提供します ( データ型およびデータオブジェクトを参照 )

ABAP ディクショナリでグローバルに定義されたデータ型は、 TYPE を使用して ABAP のプログラムからアクセスすることができます。汎用モジュールインタフェースのデータ型を定義する場合は、 ABAP ディクショナリで定義されたデータ型を参照することもできます。

複数回使用されるデータ型を ABAP ディクショナリで共通定義しておくことによって、変更もまとめて行うことができます。 ABAP ディクショナリが有効な場合、これらの変更は関連箇所に反映されます。たとえば ABAP プログラムは、再登録時に変更されたデータ型定義に合わせて調整が行われます。データ型が変更されると、このデータ型を使用するすべてのオブジェクト ( データ型またはテーブルなど ) が有効化の際に特定されます。検索されたオブジェクトは変更に対応して自動的に調整されます。

データ型はすべて 実行時オブジェクトを持ちます。この実行時オブジェクトはデータ型が最初に有効化される時に生成され、それ以降有効化されるたびに、その時点のデータ型定義にしたがって調整されます。

ABAP ディクショナリのデータ型定義にはデータ型の意味情報を登録することができます。 F1 ヘルプで表示されるサンプルテキスト、画面で使用されるテキスト、検索ヘルプ、技術文書がこれに含まれます。

3 つの異なるタイプカテゴリがあります。

データ型の名称領域はすべて共通です。たとえばデータエレメントと同じ名称を持つ構造またはテーブルデータ型を登録することはできません。

プログラムでローカルに定義されたデータ型は同じ名称を持つ ABAP ディクショナリのグローバルデータ型よりも優先して使用されます。