
インクルードがデータベーステーブルまたは構造を定義するために使用されている場合は、インクルードされる下位構造に名称を割り当てることができます。この名称を使用して、
ABAP
プログラムでインクルードの項目をグループとしてまとめて参照することができます。
ABAP
プログラムでは、 < テーブル / 構造名 >-< 項目名 > を使用して直接、または < テーブル / 構造名 >-< グループ名 >-< 項目名 > を使用して同じように項目にアクセスすることができます。 < テーブル / 構造名 >-< グループ名 > を使用してグループの項目全体にまとめてアクセスすることもできます。
構造
PERSON は名称 ADR の構造 ADDRESS をインクルードしています。 ADDRESS は項目 CITY を持ちます。 PERSON-ADR の形で構造 ADDRESS の全項目を参照することができます。インクルードされる項目 CITY は PERSON-CITY または PERSON-ADR-CITY のどちらの形式でも参照することができます。構造は複数回インクルードすることができます
( 例、期間グループ ) 。項目名による直接アクセスも許可されているので、インクルードされる項目名が他の項目と重複しないように名称を変更する必要があります。接尾辞を各グループに割り当て、グループ項目の名称を拡張することができます。項目は
ABAP プログラムで < テーブル / 構造名 >-< 項目名 ( 接尾辞付き )> または < テーブル / 構造名 >-< グループ名 >-< 項目名 ( 接尾辞付き )> の形式で参照することができます。
構造
PERSON は構造 ADDRESS を 2 度インクルードしています。 1 つめの住所は自宅の住所です。接尾辞 H が付けられ、名称は ADRH となっています。もう 1 つの住所は会社の住所です。接尾辞 W が付けられ、名称は ADRW となっています。自宅住所の項目 CITY は PERSON-CITYH または PERSON-ADRH-CITY のいずれかの形式で参照することができます。ABAP
ディクショナリにおける名称付インクルードの機能は ABAP の構造 INCLUDE TYPE AS ... RENAMING ... . に対応します。