中止(機能) 

中止はナビゲーション機能であり、ユーザはシステムからのチェックを受けずにアクセス可能な一番近い画面ジャンプできます。

中止機能では、 前画面(機能)と同じようにタスク構造における前のレベルに戻ることができます。ナビゲーションオプションは中止された画面からできるだけ近い画面にしてください。

前画面との違い

前画面(機能)との基本的な違いは、中止機能ではチェックが行われないことです。中止機能では、必須項目すべての入力を完了していなかったり入力エラーがあっても、ユーザは画面を離れることができます。

終了との違い

終了または < アプリケーション > 終了(機能)機能との大きな違いはナビゲーションオプションが広範囲で選択でき、タスクに定義できることです。取消機能では、ナビゲーションオプションは現在の画面に関連していなくてはなりません。

また中止終了では次の点も異なります。終了ではデータが消失する可能性があると、確認プロンプトが表示され、ユーザはデータを保存することができます。中止では、確認プロンプトがダイアログボックスに表示され、ユーザに重大な状態であることを警告します。ただし、そのダイアログボックスにはユーザがそのデータを保存できるオプションはありません。ユーザは警告内容を確認するか、中止の実行を撤回するしかありません。

データの消失

中止が実行された画面から目的の画面に移る間に入力された未保存のデータ(あるいは、ダイアログボックスにプロンプトが表示された後のデータ)はタスクの“担当範囲外”になります。

データを入力した画面にユーザが戻っても、未保存のデータは残っていません。

中止の繰り返し使用について

ユーザが 中止を選択して別の画面に移った後は、中止をサポートする必要はありません。。中止を繰り返し使用する必要はありません。

プルダウンメニューの中止

プルダウンメニューがオープンされていると、 中止機能は非表示になり、カーソルは作業領域中に位置します。ただし複数レベルのプルダウンメニューの場合は、最後のレベルだけが消えます(「技術的な注意事項」参照)。

ダイアログボックスの中止

ダイアログボックスが中止されると、 SAPGUI から消えます。ダイアログボックスに入力されたデータは失われます。確認プロンプトは表示されません。

一次ウィンドウの中止

一次ウィンドウを中止するとデータが失われる場合には、ダイアログボックスでその危険性ををユーザに通知して下さい。それでもユーザがデータを保存せずに 中止を実行するときには、ユーザをもっとも近い画面にナビゲートするようにして下さい。このときユーザは、エラーを修正したり必須項目の入力を完了する必要はありません。可能なナビゲーションオプションは次のとおりです。

 

アクセス

この機能は常に有効にして下さい(技術的な理由で不可能な場合は無効にできます)。

ファンクションキー

プルダウンメニュー

押ボタン

ショートカットキー

アイコン

F12 F12 キーには別の機能を割り当てないこと)

編集メニュー内の最後のオプション

標準ツールバー(位置は自動的に設定)

A 中止 Cancel )を表す


(標準ツールバー)

(ダイアログボックス)

 

技術的な注意事項

不正データに チェックを行わないようにするには、メニューペインタでタイプ“ E ”として指定された機能コードで 中止機能を提供する必要があります。さらに、最初に MODULE x AT EXIT-COMMAND をイベント PAI の画面の制御ロジックで定義します。このモジュールは、 DYNP の全チェックが実行される前に処理されます。こうすることで、制御権がユーザに与えられ、不正なデータがあっても 中止を実行することができます。他の PAI モジュールを処理する必要はありません。

プルダウンメニューの中止は自動的に行われるので、タスクの開発者が実装する必要はありません。

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