まとめ
R/3 SAPGUI
の設計は複雑なので、本書ではインタフェースに関するあらゆる点にふれることはできません。しかし、本書が開発者や設計者の方が R/3 のタスクを計画、構築するうえでのサポートを提供し、スタイルガイドの中の該当する章と節のクロスリファレンスをより効果的に使用するための助けとなることが、著者の希望です。スタイルガイドの前のバージョンで定式化された長期的な目標のいくつかはすでに達成されています。
SAP GUI
は引き続き開発が続けられているので、システムの新規リリースごとに新しいエレメントが追加されています。すなわち、新規のガイドラインがスタイルガイドに追加されるということを意味しています。なにも新しい規則や原則をたえず構築することで、ユーザフレンドリーなアプリケーションの開発を規制することがわれわれの目的ではありません。そうではなく、短期間で SAPGUI を開発できるような方法、手段を見つけていこうとするものです。この観点から、スタイルガイドは、設計者の作業を妨害するものではなく、支援するものでなければなりません。この方向における1つのステップが、トランザクションの新規の例です。これらのトランザクションは、画面および一覧の最も重要な設計ガイドラインを例示します。開発者は、これらのトランザクションにアクセスし、実例からガイドラインについて学習することができます。スタイルガイドは、エルゴノミクスに関しての究極の典拠であり、体系的なレファレンスブックです。