ウィンドウの設計エレメント 

この章では、 R/3 インタフェース要素とその挙動の概要を説明します。

R/3 設計エレメント名

ウインドウのタイプ

R/3 システムでは、一次ウィンドウと二次ウィンドウとが区別されます。二次ウィンドウとは、一次ウィンドウと違い、ユーザが一次ウインドウまたは二次ウィンドウの中で特定のアクションを実行したときに、その現行ウィンドウの中に表示される従属ウィンドウです。ユーザがタスク関連のアクションを実行すると画面から消えます。しかし一次ウィンドウを閉じると、現在のタスクも一緒に終了します。

SAP 用語では、二次ウィンドウのことを“ダイアログボックス”といいます。さらに、下記のように、モーダルダイアログボックスとモードレスダイアログボックスを区別します。

これまでのリリースでは、 R/3 システムにモードレスダイアログボックスはありません(今後のリリースで登場する予定)。

ウインドウ領域

SAP ウィンドウの設計指針は、下記の構造を持っています。

表題バーの中に表示されるテキストは、システムにおける現在の位置と作業についてをユーザに知らせるものです。

メニューバーは、 SAPシステムのレベルによって形状が異なります。メインメニューレベルのメニューバーにはアプリケーションすべてが入り、アプリケーションレベルのメニューにはそのアプリケーション関連の全タスクが入ります。これに対してタスクレベルの画面には、高いレベルで標準化されているメニューオプションの入ったメニューバーと、対応するプルダウンメニューとが表示されます。

標準ツールバーには、 OK 、保存、ナビゲーション機能、ヘルプ機能など、 R/3 の基本機能の押ボタンがあります。標準ツールバーには、コマンドフィールドもあります。ユーザは、 R/3 システムへのコマンドをコマンド項目に入力することができます。

標準ツールバーの下には、 アプリケーションツールバー(制御エレメント)があります。アプリケーションツールバーは、アプリケーション固有の機能を持っており、画面全体に影響を及ぼします。

ステータスバーは、ウィンドウの一番下にあります。 R/3 システムでは、このステータスバーにメッセージが表示されます。