既存の抜取表をコピーモデルとして使用することができます。これを使用するには、抜取表
→ コピーと選択します。次に、コピーする抜取表の名称を入力して、コピーを選択します。コピーされたデータを示すヘッダデータ画面が表示されます。このデータは、必要に応じて変更することができます。ヘッダデータ画面が表示され、この画面で以下の操作を行うことができます。
ダイアログボックスが表示され、検査のきびしさ、または AQL 値が組み合わされた検査のきびしさを入力することができます。
状況 |
実行する操作 |
既存の抜取表をコピーして抜取表を登録 |
検査のきびしさ、または検査のきびしさと AQL 値を選択します。 |
既存の抜取表をコピーしないで抜取表を登録 |
検査のきびしさ、または検査のきびしさと AQL 値を入力します。 |
ここに入力した検査のきびしさは、調整型抜取規則で指定された検査のきびしさと密接に関連しています。品質検査ロットによってサンプル数決定を行う際に、現在の検査のきびしさは通常、品質レベルと調整型抜取規則によって決定されます。この検査のきびしさによって、抜取表で該当する抜取計画が検索されます。
この項目では、
カスタマイジングで定義された検査のきびしさ以外は入力できません。対象 |
入力するデータ |
計数検査 |
ロットサイズ、サンプルサイズ、合格判定数 c ( 任意 ) および不合格判定数 d |
計量検査 |
ロットサイズ、サンプルサイズ、 k 因子 |
評価パラメータ不使用の品質検査 |
ロットサイズ、サンプルサイズ |
最初のサンプルに関する合格判定数と不合格判定数のほかに、抜取表には、
従属複群抜取の抜取方式で使われる 6 つの追加サンプル用の項目が含まれており、合格判定数と不合格判定数も同時に表示されます。参照 :
評価パラメータ不使用の抜取表