読み込みのためのアーカイブクラスの初期化 

この FORM ルーチンの名前は、アーカイブクラスの名前で始まり、“ _INIT_READ ”で終わります。

タスク

この FORM ルーチンは、読み込みのためのアーカイブクラスを初期化します。

アーカイブクラスには、この ARCHIVE_HANDLE のためアーカイブメソッドを提供する必要があることが知らされます。

1つのアーカイブクラスについて、複数の異なるアーカイブを開くことが可能です。アーカイブクラスは、開かれた各アーカイブについて、固有の ARCHIVE_HANDLE を受け取ります。

呼び出し

新しいアーカイブファイルが読み込みのために開かれると、常にアーカイブはこのルーチンを呼び出します。1つの ARCHIVE_HANDLE について複数のアーカイブファイルを読み込むことができるため、このルーチンはアーカイブごとに呼び出されますが、読み込もうとするアーカイブファイルについてのみ呼び出されます。

インタフェース

FORM class_INIT_WRITE TABLES INIT_TAB
USING HANDLE
RELEASE_NUMBER
CODE_PAGE
NUMBER_FORMAT
DATE

パラメータ

パラメータ INIT_TAB は、アーカイブクラスが class_INIT_WRITE 中にデータを保存するテーブルを指示します。このパラメータは、アーカイブ読み込みのための初期化に必要で、アーカイブファイルのすべてのデータオブジェクトに対して有効である必要があります。たとえば、制御データをこのパラメータに格納することが可能で、これによってその後アーカイブを分析するときに、分析時のカレント値ではなく、適切な制御データが使用されることになります。

パラメータ HANDLE には、初期化を実行する必要がある ARCHIVE_HANDLE が含まれます。アーカイブクラス汎用モジュールは、このハンドルによって可能な操作は書き込み操作だけであることを認識し、その他の呼び出しはすべて、例外 WRONG_ACCESS_TO_ARCHIVE によって拒否する必要があります。

パラメータ RELEASE_NUMBER には、アーカイブが書き込まれたときの R/3 システムのリリース番号が含まれます。

パラメータ CODE_PAGE には、アーカイブが書き込まれたときに有効であったコードページの名前が含まれます。このパラメータを使用して、 ABAP/4 言語要素 TRANSLATE のカレントコードページを調整することができます。

パラメータ NUMBER_FORMAT によって、アーカイブのときに有効な数値書式が得られます。このパラメータを ABAP/4 言語要素 TRANSLATE に使用して、データを現在の数値書式に合わせることも可能です。

パラメータ DATE には、アーカイブが書き込まれた日が含まれます。