アーカイブクラスの使用 

商用オブジェクトを表すデータについてアーカイブクラスを登録する必要があるのは、以下の2つの質問のいずれかに“はい”と答えられる場合です。

・ そのデータをシステムにおいて同じ形式で繰り返し利用し、また、それらがさまざまなコンテキストでアーカイブされていますか。

・ データ構造が他のアプリケーションによって使用され、かつアーカイブされていますか。

アーカイブクラスサービス

アーカイブクラスは、以下のサービスを提供します。

アーカイブの書き込みのための汎用モジュール

アーカイブデータの読み込みのための汎用モジュール

アーカイブの変換に使用できる汎用モジュール

アーカイブ読み込み時の自動変換

− コードページの調整

− 数値書式の調整

− レコード構造の変更

アーカイブクラス汎用モジュールインタフェースにはすべて、パラメータ ARCHIVE_HANDLE が含まれます。

汎用モジュール

すべてのアーカイブクラスは、アーカイブプログラムがアーカイブされるデータをクラスに知らせることができる汎用モジュールを提供する必要があります。この汎用モジュールは、命名規則のオブジェクトです。アーカイブクラス名で始まり、“ _ARCHIVE_OBJECT ”で終わらなければなりません。

アーカイブクラス 汎用モジュール

変更文書 CHAN GEDOCU_ARCHIVE_OBJECT
SAPscriptテキスト
TEXT_ARCHIVE_OBJECT

汎用モジュールインタフェースは、アーカイブするデータの要件に応じて、個別に調整することが可能です。ただし、このタイプの汎用モジュールにはすべて、2つのパラメータがあります。

ARCHIVE_HANDLE
アーカイブセッションハンドル

OBJECT_DELETE_FLAG
アーカイブクラスによってアーカイブされるデータの削除フラグ

通常、アーカイブデータの読み込みの汎用モジュールも、プログラムの分析のために提供されます。この汎用モジュールは、命名規則のオブジェクトではありません。 ADK から直接呼び出されることはありません。この汎用モジュールは、データベースおよびアーカイブファイルから読み込むことができます。

この汎用モジュールは、パラメータ ARCHIVE_HANDLE によって制御されます。値“ 0 ”が ARCHIVE_HANDLE に渡された場合は、この汎用モジュールはデータベースから、値“ 0 ”が渡されない場合は、アーカイブハンドルに属するアーカイブファイルから読み込まれます。

アーカイブクラスは、汎用モジュール ARCHIVE_GET_NEXT_OBJECT ADK によって呼び出されたときに使用する FORM ルーチンから、読み込むデータを受け取ります。

ADKインタフェース

アーカイブクラス機能グループには、アーカイブオブジェクトの汎用モジュールが呼び出されたとき、 ADK が必要とする標準 FORM ルーチンが含まれます。