アーカイブオブジェクト 

商用オブジェクトのデータをアーカイブする場合、まず、そのオブジェクトに属するデータ、それらのデータをアーカイブする方法および使用しなければならない処理オプションを決める必要があります。この定義は、アーカイブオブジェクトとしてシステムに保存されます。

アーカイブオブジェクトは、アーカイブデータを取り出すデータベーステーブルを指定します。特定の論理オブジェクト(例:変更文書)に合わせたアーカイブクラスを使用することができます。

アーカイブオブジェクトとなるのは、会計伝票のすべての項目、変更文書およびテキストです。

アーカイブオブジェクトメソッド

各アーカイブオブジェクトには、アーカイブプログラムが使用できる一定のメソッドがあります。

全アクセスタイプ用 :

− 書き込みのためアーカイブファイルを開きます
ARCHIVE_OPEN_FOR_WRITE

− 読み込みのためアーカイブファイルを開きます
ARCHIVE_OPEN_FOR_READ

− 再ロードのためアーカイブファイルを開きます
ARCHIVE_OPEN_FOR_MOVE

− 削除のためアーカイブファイルを開きます
ARCHIVE_OPEN_FOR_DELETE

これらの汎用モジュールは、識別番号(アーカイブハンドル)を戻します。この番号により、プログラムからすべての関連づけられたアーカイブファイルおよびそのデータコンテナにアクセスすることができます。

− アーカイブファイルを閉じます

書き込みアクセス用:

− 新規データオブジェクトの取得(データコンテナの初期化)します
ARCHIVE_NEW_OBJECT

− データコンテナからアーカイブファイルへのデータオブジェクトを書き込みます
ARCHIVE_SAVE_OBJECT

このとき、アーカイブクラスが使用されていれば、アーカイブクラスデータがデータベースから取り出され、データコンテナに書き込まれます。

読み込みアクセス用(再ロードを含む) :

− アーカイブからデータコンテナに次のデータオブジェクトを読み込みます
ARCHIVE_GET_NEXT_OBJECT

全アクセスタイプ用:

− アーカイブファイルを閉じます
ARCHIVE_CLOSE_FILE

データがどのようにデータベースからデータコンテナに転送されるかは、アーカイブクラスが存在するかどうかによって決まります。

アーカイブクラスが存在する場合
データは、アーカイブクラス汎用モジュールによって渡されます。

アーカイブクラスが存在しない場合
まず、データをユーザプログラムロジックを使用して、プログラム領域にコピーする必要があります。コピーした後、標準クラス汎用モジュールを使用して、そのデータをデータコンテナに入れることができます。