ADK によるアーカイブ 

ADK のアーカイブの概念およびデータの流れは、以下の図のようになります。

 

説明

アーカイブプログラムは、指定した基準に従ってデータベースのデータを選択し、そのデータをアーカイブファイルに送ることができます。レコードに、後で削除プログラムが削除を行うためのフラグをつけることができます

単一のテーブル項目は、アーカイブプログラムで認識可能な最小のエンティティです。

・ アーカイブあるいはアーカイブファイルからの読み込みの対象となるデータオブジェクトは、 論理的なデータコンテナに渡されます。アーカイブオブジェクト標準クラスあるいはアーカイブクラスメソッドは、このデータコンテナにアクセスします。

アーカイブまたは読み込みプログラムによってデータコンテナの書き込みまたは読み込みを行う場合、テーブルエントリまたはアーカイブクラスデータパケットが認識可能な最小のエンティティとなります。

データは、アーカイブオブジェクトメソッドによって、データコンテナとアーカイブファイルの間で送られます。

アーカイブファイルには、 アーカイブオブジェクトのアーカイブデータが含まれています。データオブジェクトのバイト単位のサイズまたはデータオブジェクトの数は、カスタマイズによって指定します。データオブジェクトは、ファイルサイズが最大値に達するまで、いくつでも書き込むことができます。

アーカイブプログラムは、アーカイブオブジェクト汎用モジュールによって、アーカイブファイルにアクセスします。これらの汎用モジュールでは、データオブジェクトが認識可能な最小エンティティとなります。

カスタマイズでアーカイブファイルのサイズの最大値が指定され、アーカイブファイルへの書き込みの際にこの最大値を超えたときには、新しいファイルが登録されます。1つのアーカイブセッション内の、あるアーカイブオブジェクトのアーカイブファイルはすべて、1つの論理ファイルとして扱われます。

アーカイブファイルおよびアーカイブセッションの識別

アーカイブファイルは、プログラム実行時に番号(アーカイブハンドル)で識別されます。この番号はアーカイブファイルを開くときにアーカイブファイルごとに割り当てられ、プログラムでこのファイルが番号によって識別されます。この方法で、1つのプログラムで複数のアーカイブファイルを処理することができます。

アーカイブファイルは、システム内でアーカイブセッション番号によって識別されます。この番号は ADK によって割り当てられ、アーカイブファイルのステータスなどのデータとともにアーカイブ管理に保存されます。

アーカイブファイルへのアクセスをプログラムする場合(例、削除または読み込み)、 ADK は実行時ダイアログボックスを提供します。このダイアログボックスでは、上記のアクセスのために存在するアーカイブセッションのいずれかを選択します。バックグラウンドで実行するプログラムについては、開始前に、アーカイブ管理に希望のアーカイブファイルを入力することができます。