アプリケーションのデータは、データベース外でファイルに保存しなければならないことがあります。使用するオペレーティングシステムによって、ファイルは異なるディレクトリに格納され、ファイル名およびパス名はそれぞれの構文要件に従わなけれはなりません。このため、
SAP アプリケーションプログラムの多くは、ファイルにデータを格納するときにプラットフォームに依存しない論理ファイル名を使用し、汎用モジュール FILE_GET_NAME を呼び出します。汎用モジュールは、論理ファイル名を入力として使用し、対応するプラットフォーム固有のファイル名およびパスを戻します。この汎用モジュールを使用することによって、標準化された方法、および、ハードウェアプラットフォームとソフトウェアプラットフォームに依存しない方法で、アプリケーションプログラムにファイル名を割り当てることができます。
そのためには、論理ファイル名とパスがシステム内で定義されていなければなりません。これらの定義は、導入ガイドのセクションベーシスコンポーネント
→ システム管理 → プラットフォームに依存しないファイル名、またはトランザクション FILE および SF01 で更新されます。SAP
アプリケーションで使用する定義は、システムによって引き渡され、実行プロセスで調整される場合があります。論理ファイル名を使用するアプリケーションについては、それぞれのアプリケーションのドキュメントを参照してください。要件に応じて、定義が追加されることもあります。