概念 

以下の標準テーブル更新ダイアログ機能は、ユーザアプリケーションに使用できます。

中央プログラムモジュールでは、複数レコードを処理するためのマーク機能、すべてのレコードを選択できる機能、削除されたレコードの回復機能、さらにその他多くの機能を含む更新機能が提供されます。

更新トランザクションでは、中央プログラムモジュールに加え、テーブルまたはビュー特有のコンポーネントも使用します。

内部処理の順序

処理の順序については、以下の図に示します。

すべての既存のビューを含み、選択によって限定することができるワークエリアが、処理データベースから画面上に取り出されます。このワークエリアは、まず、内部テーブルにロードされます。この時点で、項目内容により追加の処理選択を行うことができます。

項目内容は、内部テーブルで更新されます。個別のビューレコードが更新されても、データベースは自動的にアクセスされません。ユーザが保存を選択しない限り、加えられた変更は内部バッファからデータベースにコピーされません。このバッファリングによって、トランザクション形式の更新処理が行われます。これによって、ユーザが、データベースにアクセスする前に変更を取り消すこと(ユーザ制御による“ロールバック”)が可能になり、主プログラムで、コンテキストの一貫性についてエントリをチェックすることが可能になります。

更新ダイアログの統合

更新ダイアログ統合は、以下のとおりです。

・ メニューまたはアプリケーションの更新トランザクションの統合

・ パラメータとともに汎用モジュールを使用した更新ダイアログの統合
入力可能なレベルが3つあり、更新手順の制御範囲によってそれぞれ異なります。

− 高位レベル
このインタフェースによって、テーブルまたはビューについての更新ダイアログ全体を呼び出します。選択を使用して、データベースから読み込まれるテーブルエントリを制限することができます。

中位レベル
このレベルには、“読み込み、編集、保存”ステップをこの順序で実行する実際の更新ダイアログが含まれています。データのロック、ディクショナリの読み込みなどの準備作業は、自分でプログラムしなければなりません。

低位レベル
このインタフェースでは、プログラムにより更新手順をすべて個別に制御します。実行するアクションは、パラメータとして汎用モジュールに送られます。
この方法によって、個別の更新ステップ(“読み込み、編集、保存”)を、プログラムに簡単に統合することができます。